倖田來未さん、復帰しましたね。




自粛・謹慎期間は72日間でしたっけ?




僕としては短いような気もします。




かと言って、長く謹慎すれば良いというものでもありません。




謹慎なんて、誰でもできます。




反省なんて、猿でもできます(笑)。




肝心なのは、謝罪する姿勢です。




『何がどう悪かったのか』、ということです。




さて、その謝罪の姿勢ですが、自身のライブの開演前に緞帳(どんちょう)が下りているステージにて、会場に居るファンに向けて頭を深々と下げ謝罪していました。




謝罪の弁も有りました。




が、僕には納得がいきません。




謝罪すべき対象はファンではなく、世間にであり、女性全てにであります。




ファンに対して失言をしたわけではありませんから。




『子供を宿し、産む』という、女性にとっては最も神聖なこと・尊いことに関しての失言なのですから。




ファンには女性も居ますが、ファンに謝ったって、ファンはそりゃ許しますよ。




ファンというのは、好きな人の失態には寛大ですから。




「仕方ないよ」
と、わけのわからない擁護までするような存在ですから、ファンは。




僕もファンですが、擁護はしませんし、まだ『許せる謝罪』をしていないと思っています。




『悪いことは悪い』と、そういう所はシッカリとしなければいけません。




僕は今までも、中川翔子さんの失言や、安倍なつみさんの盗作など、僕が個人的に好きな人の失態も“これはダメだ”と思っていました。




そうでないと、相手のためにもなりません。




音楽や詞を用いて、マスメディアで仕事をしている者ならば、マスメディアで謝罪すべきです。




音楽番組に出演する時に謝罪すべきです。




かつて、ジャニーズJr.の失態に関して滝沢秀明君が代表して音楽番組出演時に謝罪したように。




あるいは、謝罪会見をすべきです。




倖田來未さんは某ニュース番組にて、『独占謝罪インタビュー』のような形で1回限りの放送(←つまり使い回し不可)をしましたが、あれは印象が悪いです、ハッキリ言って。




一方的に1つのテレビ局限定で謝罪して、しかもその映像をそのニュース番組以外で使用することを禁じるなんて、『真摯(しんし)な態度』とは言えません。




会見というスタイルを取り、質疑応答をしないと、本当に『自身の失態を理解し反省しているのか』がわかりません。




あのやり方ではまるで、『あれやこれやと質問されるのがマズイ』かのようにも受け取れてしまいます。




今からでも遅くありません、もっとマシな手段を用いるべきです。








そういえば、その復帰ライブで、明らかに『失言騒動による謹慎』を歌詞にした歌を歌ってましたね。




そういうマイナスな出来事も商品化・商売するなんて、“何だかなぁ”って感じです(苦笑)。




しかもその歌詞、最後のあたりに【進むべき道は 1つだから】みたいなくだりが有りましたが、“1つ?”と少々疑問に思いました。




なぜなら人生って、誰にでも幾つも選択肢や岐路が有るものだと思いますし、そこが人生の面白さだと思うのですが、【1つだから】と言われるとまるで『幾つもある選択肢に、正解(←良い選択)は1つしか無い』かのようにも受け取れてしまうのですが。




僕の解釈、間違ってますか?




間違ってたらすいません。












謝罪といえば、沢尻エリカさんです(苦笑)が、あの人…態度が結局以前と同様になりましたね。




無愛想で、ノーリアクションで、サングラス姿で、『ツン』とした感じの歩き方で…。




“あの号泣は何だったんだ”って感じですよね(笑)。




「あの子はああいうスタンスが良いんだよ」
みたいなことを言う、肯定派の人が居ますが、そういう問題でしょうか?




あんな態度の人が演技をしたところで、感動するのでしょうか?








…あ、謝罪といえば他にも亀田大毅選手と朝青龍関が居ます(苦笑)が、この2人もエリカ様(笑)と同様、以前と同じようなスタンスに戻りましたね。




“あの憔悴しきった様子は本当だったのか?”という疑問が浮かんでしまいます。




謝罪したあとに、謝罪以前の態度に戻ってしまうと、『本当に心の底から反省したのか』、いささか疑問に思います。




「あれはあれで謝ったからいいだろ」
みたいなことを彼らがもし言ったらば、『終わり』ですね、ある意味。




完璧な人間なんて居ませんから、失態・失敗をするのはいわば付き物ですが、失敗を『失敗』とちゃんと学習し、成長していくのが人間であり人生ですから。




何だか“オマエ何様だよ?”って感じの記事になってしまってすいません。
m(_ _)m




けして上目線で語っているわけではありません。




…あ、反論はいりませんから。