ネタが無いので今回もまた、以前イラッとした話をしようかと思います。




去年かおととしの話です。








僕の家から自転車でちょっと行った所に、料金の安い美容院が在るので、僕はそこを長い間利用しています。




そこは女性スタッフが多いので、だいたいいつ行っても女性スタッフにカットされるわけなのですが、




ある時1回だけ、男性(←店長かも)が僕の髪のカットをしたことが有りました。




その時の話。




僕が席に座り、口頭で要望を伝え、カットが始まりました。




少し経ってから、ふとその男性スタッフ(店長?)が、

「沖縄生まれ?」
と尋ねてきました。




“ハァ? 何で急に出身の話? しかも沖縄って…。行ったことねぇし。つか、速攻タメグチなんだ?”
と、僕は心の中で色々突っ込みながらも、




「いいえ、違います。父が熊本生まれではありますけど」
と答えました。




店側はタメグチで客が丁寧な口調…、という妙な構図(苦笑)。




するとその男性スタッフ(店長?)は、

「あ、違うんだ? でも、顔濃いよね」
と言ってきました。








(-_-#)カチン








“テメ、今なんつった? 顔が濃いだと?”
と、僕の心の中で怒りがフツフツと込み上げてきました。




僕は顔が薄いほうではありません。




けど、濃いわけでもありません。




パーツはハッキリしているほうかもしれませんが、今まで一度も『濃い』と言われたことなんてありません。




目がパチッとしているので、人によってはそう思いがちかもしれません。




でも、けして濃くはありません。




家族や友人にも言われたことが無いのに、




そうたいして親しくもない、しかも客商売の奴に、




速攻

「顔濃いよね」
なんて言われたら腹が立ちますよ(怒)。




そのあとも、

「僕の知り合いにね、顔の雰囲気が似た人が居てね、その人が沖縄生まれで…」
と、男性スタッフ(店長?)は普通に喋っていましたが、




“ハ? そんなこと言われても知らねぇし。つか、雰囲気が似てるだけで出身を決めつけるなよ”
と僕は、とても穏やかに、にこやかに、話を聞いていられる感情ではありませんでした。




それでも僕は一応

「そうなんですか」
とは答えました。




その回答だけで精一杯。




カットが終わったら終わったで、僕のイメージと違う仕上がりになってしまうし…。




二重にイヤな気分にさせられたけれど、もちろん料金は払いました。




頭がサッパリしたはずなのに、気分悪く帰るなんて最悪ですよ。








もう色々『突っ込みポイント』が多すぎて。




のっけからタメグチだし、会話でカチンと来るし、『濃い』という表現が気に入らないし、髪の仕上がりが変だし…。








美容師のかたへ。




客商売をする以上は、技術だけではなく、




話の仕方や、




会話の内容…、つまり話術も磨いてください。




客商売って、客を良い気分にしてナンボでしょ?




客をイヤな気分にさせて、それどころかイヤな気分にさせたこと自体にも気づかないなんて、失格ですよ。




昔、タレントのYOUさんが、

「店員と会話をするのがイヤだから美容院には行かない」
と言ってました。




その気持ち、ホントよくわかります。




店員から話しかけてきた以上は、その内容に責任を持ってほしいものです。








まぁ、そんなことを言いながらも、僕は今でもそこを利用しているんですけどね。
(^_^;)

何せ、貧乏人には嬉しい料金設定ですからね。








皆さんはこの出来事、どう思います?



あ、ちなみにこの美容院、女性スタッフはちゃんと丁寧な口調なんですよ。