おととし結婚したのを機にちょっと遠くの街へ引っ越した中学時代からの友人N氏に久しぶりに会いました。



別件でこちらに来ていたようですが、2時間くらい空いているということで会いました。



この日を逃すと次いつ会えるかわからないくらい忙しい人なので。



ちょうど昼時だったということもあり、サイゼリヤに行ってパスタを食べながらあれやこれやと話をしました。



N氏に限らず、【友人に会うこと自体】が久しぶりでした。



あっという間の2時間でしたが、非常に充実した時間でした。



やはり友人と語り合うというのは楽しいですね。
(o^∀^o)








友人と別れて帰宅すると、姉と甥っ子が来ていました。



甥っ子は我が家に来ると大概、DSで遊んでいます。



ワガママを言わず、手のかからない子なので、面倒を見るのは楽です。
(o^∀^o)



姉が我が家に来た本来の目的は、『我が家で飼っている犬を引き取る』ことでした。



母の腰が悪化したことにより、犬の散歩が困難になり、僕が代わりに散歩を担当していましたが、それでは就職しにくいということと、近々防音工事が始まるからということもあり、姉に引き取ってもらうことにしました。



姉は昔、動物病院で働いていました。



貰い手の居なかった名も無い子犬を、ある日姉は我が家に連れて帰ってきました。



我が家は以前にも犬を飼ったことが有るので飼い方やルールはわかっていました。



ですがその以前飼っていた犬が天に召された時、我が家は悲しみに包まれたということが有り、犬に関わらず動物を飼うということは『死ぬ時』も見るということなので、また悲しみに包まれると思うと少しの躊躇いが有りました。



けれど、我が家で飼わないと保健所へ連れていかれるかもしれないということで、我が家で飼うことにしました。



名前を『マルコ・ボナンザ・トミイチ』と付けました。



通称マルコ。



それから約10年…『死』とは違う別れがやってきました。



姉の車に乗せられるマルコの後ろ足は微かに震えていました。



当たり前ですが、マルコ自身は我が家の都合など知るわけもないので、マルコからすれば何が起こっているのかわからず不安になっていたのだと思います。



そして僕と父と母の前から走り去っていく車の中から、マルコは僕たちのほうをただただ見つめていました。



散歩を担当し始めた時、僕は少し面倒くささを感じていました。



でも、もう散歩に行かなくてもいいと思うと、何とも言えない寂しさがいつの間にか僕の胸の奥に在りました。
(´д`)



マルコは小心者なので、いきなり暮らす環境が変わると不安だと思いますが、いずれ慣れるでしょうし、マルコ自身が幸せになるのならこれで良かったのだと思います。



もう一生会えないというわけでもないので。








報告が遅れましたが、母の腰の調子は最初のことを思うと良くなりました。



まだ完全回復というわけではありませんが、多少の家事(料理、掃除、洗濯など)ができるまでは回復しました。



まだ時々痛みは有るようであり、もう重い物を運ぶことができませんが、そういう所は僕と父とでフォローし続けたいと思います。



父も母も高齢なのでいずれは僕1人で支えていかねばなりません。



そのためにも、早く就職をしたいと思います。



僕は免許を取得していないので、いざという時に僕が足になれないのは申し訳ないと今更ながら後悔しているので、免許もいずれ取得したいと思います。



とりあえず今は、模様替えを早く済ませたいと考えています。








こんな長い文を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
m(_ _)m