節分…なんですよね?
節分と言えば鬼ですが、皆さんはナゼ鬼が忌み嫌われているのかご存知ですか?
そして、ナゼ鬼はあのような姿なのか、ご存知ですか?
風水や陰陽道(おんみょうどう)で『鬼門(きもん)』と呼ばれる方角があります。
『鬼門』とは良くない方角と言われます。
方角は十二支で分けることがあり、『鬼門』は『艮(うしとら)』の方角…つまり『丑(うし)』と『寅(とら)』の間である北東のことを言います。
そのため、鬼を絵で表すと、牛のツノを生やし、トラ模様のパンツ(?)を履いた姿になるワケです。
そこから、鬼は悪い象徴とされているワケです。
ちなみに、桃太郎のお供がナゼ犬と猿とキジなのかというと、『鬼門』である『丑』と『寅』の反対側にある方角が『戌(いぬ)』と『申(さる)』と『酉(とり)』だからです。
『恵方(えほう)』が毎年変わるのに対して『鬼門』は常に北東です。
『鬼門』は一説では『神が通る道』とも言われるので、清潔さを保たなければならないとされています。
『恵方』が変わる理由は、その年の干支によって神様が鎮座している方角が違うからだそうです。