はじめまして。

人知れずコッソリとブログに初挑戦しました、夜村空(やむら・そら)と申します。
m(_ _)m
以後、よろしくお願いします。

なにぶんこういうことは慣れておらず、至らない点もあるかもしれませんが、皆さん温かい目で見守ってください。




と、


堅苦しい挨拶(?)はこのへんにして、僕がこのブログを始めるに至ったキッカケは、僕の近所に住む、
幼稚園から高校まで一緒で、
ヘタするとその後の進路(専門学校)も同じだったかもしれない、
そしてほんのわずかな間だけ職場も同じだった、
いわば『腐れ縁』の友人(O氏)です。



彼は昔からゲームが大好きで、テレビゲームやアーケードゲームはもちろんのこと、カードゲームにもハマっている男で。


その彼が、


ゲームをプレイするだけでは我慢できなくなったのか、ある日



「ゲームを作る」的なことを言い出したんですよ。


それがもうかれこれ十数年前。


彼のその宣言によって、僕を含む数人の友人たち(ほとんどが同じ中学卒)が彼の『ゲーム制作計画』に巻き込まれていきました。


ある者はシナリオを。

ある者はシステムを。

ある者はグラフィックを。

そして僕はグラフィックと音楽を。


言い出しっぺの彼が企画を立てては長く続かず、次の企画を立て直すという行動を、何年も何年も繰り返し…。


年月が経つにつれて、協力していた友人たちが1人去り2人去り…

気がつけば残ったのは僕と、彼の専門学校の同級生とゲーム仲間…。


ぶっちゃけ、僕はとうの昔に嫌気がさしてたんだけど、僕という人間はなかなか『NOと言えないジャパニーズ』のため、いまだにズルズルと巻き込まれているワケです(苦笑)。



そんな中、とうの昔にゲーム制作の協力から抜けたとある友人(N氏)から

「どう? 奴はいい加減ゲームを完成させたかい?」と尋ねてきて、

僕は
「いいや、まだだよ。奴が言い出してからもう十何年も経つのに、まだ1作も完成させてないよ…」と。
おそらく…いや、きっと、その尋ねてきた友人(N氏)は僕の返答を予想していたかと(笑)。


そして、その尋ねてきた友人(N氏)は
「だったら、奴に引導を渡すためにも、俺たち2人で奴より先にゲームを作ってしまわない?」と、冗談半分の誘いをしてきました(笑)。


O氏は、全くのゼロからゲームやシステムを作ろうとしているので、N氏と僕は“フリー素材を使ってでもこれだけのクオリティのものが作れるぞ”ってことを見せつけてやることにしました。
N氏と僕は、敢えてO氏が作ろうとしてるジャンルと同じ『サウンド・ノベル』で挑むことにしました。


N氏はO氏とは違って、一旦計画を経てたら必ずやり遂げる男(漢と書くほうがふさわしい)であり仕事が早い男(漢)でもあるので、ネットを駆使して沢山のフリー素材サイトをあっという間に見つけてきました。


ほんと尊敬します。


それからの僕とN氏は何度かの会議や、文章の下書きや、試作などを繰り返し、1年とちょっとで完成しました。
僕は一部のシナリオと音楽を担当しました。


個人的にスゴい達成感。


O氏は十何年やっても完成しなかったのに、

僕とN氏は1年とちょっとで完成。



それでわかったことは…、



O氏には計画性が無い(笑)。



なぜならO氏は今まで一度も企画書的なものを作成したことがないのです。

いつも口頭のみ。
これじゃ、あまり具体的な企画がわからない…。


そしてO氏は各部署(グラフィックや音楽など)の担当を1人ずつしか配置しない。

それに関して彼の言い分は
「複数いたってしょうがないでしょ」と。

プロでも1つの部署に複数の人材を配置する時がある(というかそれがほとんど)というのに。


その点N氏はフリー素材を使うことによって人材の面をカバー。

この差が割と大きい。


けど、O氏はそこに気づかない。
気づくワケがない。

シロウトの集まりのクセして、壮大かつハイクオリティなモノをゼロから作ろうとしてるワケだし、

彼は以前、彼自身の性格について他の友人から指摘を受けた時、
「本人に直す意思が無いからどうしようもない」と、かなりひねくれた、イラッとする返答をする奴ですから、

「お前にゃ計画性が無い」

と、突っ込んだところで

「僕はそうは思わない」
と返されるのが目に見えてますから(笑)。
だから僕以外の友人たちは何も言わずO氏から離れてしまってるんです。

そうやって皆(友人たち)が離れていることにも、O氏はきっと気づいてないでしょう。

何となく、
ちょっと可哀想であり、
ちょっと残念な男です(苦笑)。



まぁもし、O氏が万が一、大作を完成させることができたら、その時は拍手で讃えてやりますよ(笑)。


でも僕は完成しないと、密かに思ってたり(笑)。

賭けてもいいよ?
ジョセフばりに魂を賭けてもいいよ(笑)。



あ、


話が長くなりすぎた(苦笑)。


とにかく、そういう経緯があって、このブログが存在してるワケです。

N氏と僕が制作したゲームの宣伝が一番の理由ですけど(笑)。
あ、もちろんゲームはフリー配信です。

ちなみにN氏と僕、その他数人(割愛?)でゲーム制作をしたグループ名は

Sunzeth (サンゼス)

といいます。

アドのほうはN氏に聞かないとわからないので、気になるかたは申し訳ありませんが、僕がアドをわかるまでの間は『Sunzeth』で検索してください。
m(_ _)m


…長い文章ですいません。
一発目は経緯を説明しようと思っていたので、こんなに長くなってしまいました。

次回からは、ここまで長くなることはないので、皆さんよろしくお願いします。
m(_ _)m








追記

Sunzethのアドレスがわかったので記事中でリンクを貼っておきました。