1999年1月に訪れた時の痛ましい五重塔の姿です。




1998年9月22日台風7号の強風で高さ50mの杉が倒れたことにより、塔の各層屋根を直撃しました。各地で度々記録に残る歴史上の自然災害による塔損傷というものを、まさに目の当たりした瞬間でした。



自然は容赦ないものです。

相輪先端も真横に折れてしまっています。


台風はしばしば巨木を薙ぎ倒すほどの強風をともなうことがあるものです。