昨日、映画 「ノルウェイの森」、観てきました ![]()
旦那は「トロン:レガシー」を観たいと言っていたのですが
私は前作も観ていないし、あまりSFに興味がなく・・・ ![]()
この機会に、ずっと観たいと思っていた「ノルウェイの森」を観ることにしました。
ちょうど、「トロン:レガシー」と上映時間 ・ 終了時間が近かったので
別行動をしてもお互いの待ち時間が少なく、ちょうど良かったです ![]()
「ノルウェイの森」ですが、私が原作を初めて読んだのは、中学校の時。
発売された直後、ベストセラーになったので、すぐに購入して読みました。
でも、中学生の頃の私は恋愛経験なんてなく、恋に恋するお年頃。
何でこの本がそんなに売れていて、多くの人に評価されているのか
正直分かりませんでした。
本のデザインがクリスマスカラーでかわいいから、
手に取る人が多かったのかな?なんて思ったりもしていました ![]()
その後、高校、短大、社会人と読み返していくごとに
ようやく登場人物たちの抱える複雑な気持ち、性格が
だんだんと分かってきました。
不思議なことに、この本は
読むたびに、読み終わった後の本の感想が違うんですよ。
それは
自分が年齢と共に経験も重ね、社会生活で多くの人と接するようになり
人それぞれの感受性の違い、
性格などが分かってくるようになったからでしょう。
また、読む時の自分の心理状態によって
小説「ノルウェイの森」の捉え方も、違ってきてしまう。
同じ文章のはずなのに、心の中に残る余韻が違う・・・。
今まで多くの本を読み、今も読み続けているのですが
こんなにも読むたびに印象が異なる本は、ないように思います。
きっと、この本を何回か読んだことのある人は
私と同じような体験をされているのではないかと思います。
読んだ人の数だけ、「ノルウェイの森」の話があるから
映像化は不可能、と言われてきたんでしょうね。

映画は、作品の世界観がよく出ていたと思います。
登場人物のそれぞれが、とても繊細で
色々思うところはあるのに、それをうまく行動・言葉に出せない感じや
それによってできる、空気のひずみのようなものが伝わってきました。
またあの年齢特有の、思いと行動が一致しない感じ、
色々な考えに囚われて、ちょっとしたことが影響してしまう不安定な感じも
表現されていました。
原作のある作品が映像化されると、
どのシーンが採用されるのか、削られてしまうのか
とっても気になるところですが
個人的に好きなシーンが削られていたのは残念 ![]()
ある程度は覚悟していましたが。
ストーリーが、原作の文章のように淡々と進んで行くので
原作をきちんと読んだ人でないと、理解しにくい映画かもしれません。
分からなくて寝てしまう人もいるのでは
と思っちゃいました ![]()
個人的には、登場人物の心理と一致した、美しい自然も良かったです。
↓ ノルウェイの森 公式ページです
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