フランスの友人から、手紙が届きました
私が春先 に手紙を送ったので
だいぶ時間が空いてしまいましたが
それでも、彼女はとっても筆まめな方だと思います
彼女は、私が高校 の時のホストファミリー宅のお姉さん
かれこれ20年近く、文通が続いているんです
筆まめじゃなかったら、こんなに長い間
文通なんて続かないですよね
ホームステイしていた頃は、外国に行くのはもちろん
外国の方と話したことなんてなかったので
ひどい英語力 でした
彼女に 「英語を何年勉強しているの 」 と聞かれ
「中学の時からだから、4年」 と答えたら
「 え 何それ どういう勉強してきたの 」
と言われてしまいました
ショック
でも、気持ちは通じ合えたのか
帰国でパリ行きのTGVに乗るため、駅 で別れた時は
二人で抱き合って 大号泣
それから、今まで文通 が続いています
その後、10年ほど前に一度だけパリに行ったのですが
とても急な旅だったので
彼女には、事前に連絡ができませんでした
びっくりするかな と思って
ホテルでポストカードを買って 彼女に送りました
私が帰国して、受け取った彼女からの返事 は
「来てるなら教えてよ
あなたがフランス国内にいるって知っていたら、
どこにだって飛んで行ったのに 」という
怒りと悲しみの入り交じった内容でした
ごめんなさい
また、いつか会いたいと思うけれど
いざとなると、なかなか会えないものですね
近くまでは、結構行っているんだけどなあ ・・・
次に会った時に、きちんと話ができるように
文書でも もっともっと、お互いのことを詳しく知ることができるように
英語はずっと続けています
彼女との出会いがなければ
こんなに真剣には、勉強していなかっただろうな~
英語を勉強するきっかけに感謝
そして、何より彼女に出会えて
視野を広げてもらったことに感謝 です