昨日の雨も すっかり上がって いいお天気になりました。
ここは 寝覚の床。
巨岩が ごろごろしていました。
この風景のところまで やっとの思いでたどり着きました。
名所なのに 歩く道もなくて 随分と不親切なこと と 思っていたら
幹事さん 曰く
行けると思って 岩を上って 戻れなくなる人が 多いので
自分の判断で 楽しむように ということだそうです。
体力測定のような所でしたが
到達しました。
ここは なんと 浦島太郎が 玉手箱を開いて 目覚めたところ なんですって。
それで 寝覚の床。
これが 浦島堂。
釣り竿までありました。
今回の旅の目的は この木曽漆器祭りでした。
奈良井宿は たくさんの漆器屋さんが。
1軒 1軒 覗いて歩きました。
お客用のお椀を 見つけました。
作家の方が よく説明してくれました。
でも これは 中国の漆を使ってました。
今は ほとんどの作家は 中国産の漆を使っているそうです。
日本産の漆は 岩手の浄法寺産しかないそうです。
これは 中国産の10倍もするそうです。
昼食は お蕎麦。
いつ来ても 長野のお蕎麦は美味しい!
でも 幹事さんが よく調べて 連れて行ってくれてるのですよね。
幹事さんの娘さんが 作家のところへ お嫁さんに。
赤ちゃんのころから 知っているので わが子のよう。
最初に 作品を見せてもらって
お祭りに出かけ
たくさんの作品を 見て
一太のお椀は 彼女のご主人の作品に 決めました。
いい思い出の詰まったお椀です。
これです。
木地を引いて 浄法寺の漆を使って 丁寧に 作られています。
お父さんも作家さんです。
なんとも 素敵な一家でした。
やっと 一太のプレゼントに 出会えました。
ついでに 崇人のも オーダーしてきました。
3ヶ月後に 届きます。
もちろん れいちゃんにも 素敵なお椀を 用意してあります。
日本の伝統文化を 感じてほしいですね。
(うるし工房 工房小阪 の ホームページを ご覧ください)
http://www2.plala.or.jp/kobokosaka/
やまね通信 陽子ちゃんのブログ
http://www2.plala.or.jp/kobokosaka/yamane.html
物を作る者として 心構えを感じ入りました。
9月に 作品展を計画していますが
いつも これでいいのかな と 思っていますが
私も 精一杯 やります。
3人が 出かけてしまった家は なんとも がらんとしています。
ゴエも静かです。