気付いたことがある。
ちぃちゃんの異変。
最近、夜に寝る場所が
私のベッドの足元に変わった。
いつもなら
人に触られるのが嫌いなはずなのに
私の足が体にくっついても逃げないなぁ~。
って思っていた。
歳をとって性格が丸くなった?
とか
勝手に思っていた。
そして
今夜、気付いた。
あっ
呼吸が荒い!
この前
ブログに
しまちゃんのお別れ数日前の
孫1号に寄り添う姿をアップしたけど
よく見ると
その時のしまちゃんは
呼吸が荒いのです。
確かに
ぐったりとしていました。
そんな姿に
今夜のちぃちゃん
重なります。
呼吸が不規則です。
体が
ちょっとひんやりしています。
似ている。
と
悲しいことに気付きました。
仕事の都合がつけば
明日か明後日に
病院に連れて行きます。
さっき
長女と打ち合わせしました。
私の気持ちと長女の思いは
同じでした。
もう
入院はさせません。
なぜなら
しまちゃんの最期は
病院だったからです。
治療して治るのならと
預けました。
私も胃癌の手術して退院したばかり
だったから
自分のことで精一杯でした。
35針縫ったお腹を押さえながら
しまちゃんを病院に二日間連れて行き
点滴治療を受けました。
病院に行く車の中で
ずっと泣き続けたしまちゃんでした。
そして三日目
入院させた次の日
私が見たしまちゃんは
辛くて動けなかったはずなのに
閉じ込められたゲージから
出たくて
私達家族の元に帰りたくて
前足の爪は
血だらけでした。
一晩中
カリカリしたのだと思います。
声を出して泣いたんだと思います。
動物病院から
朝、電話があって
車を飛ばして
駆けつけた時には
しまちゃんは
もう
とっくに
冷たく
硬くなっていました。
今でも
あの場面を思い出すと
涙が止まりません。
悲しすぎます。
せめて
ちぃちゃんには
そんなことを
悲しいことをしたくはありません。
通院で可能な限りの治療はします。
だけど
無理なら
看取りは
我が家でします。
お別れは
私達のそばでします。
遠くない
近いうちのことかも知れません。
私達は
あなたの家族だからね。
ね、ちぃちゃん。