午後4時頃、主治医をはじめ3人の医師から術前説明があった。

 

 

治療として「高位精巣摘除術」を行うのは決まったが

片側摘除と両側摘除の中でどちらかを選択しなければならない状況ショボーン

 

 

まず、手術内容の詳細とそれに伴うリスクについて全体的な説明があった。

右精巣の腫瘍は悪性腫瘍の可能性が高いから摘除対象。

 

 

問題は左精巣のほうである。

 

 

両精巣で同時に腫瘍がみられるだけでも学会で報告できるくらい珍しいケースであるそうだ。

 

 

左精巣が悪性腫瘍の場合、一部摘除は再発・転移する可能性が全体摘除より高い。

 

 

一方、悪性腫瘍ではない場合、再発もなく

残した部分が頑張って精子と男性ホルモンを作っている例も報告されているとのこと。

 

 

いずれにしても両精巣同時進行の例そのものが少なすぎるため

それらの例に頼って判断するのも難しい。

 

 

主治医は

どっちもメリット・デメリットがあるが

両者のメリット・デメリットに大差を認めることができず

「選択の問題」であると言ってくれた。

 

 

最終的に

私は両精巣の摘除を希望すると主治医に伝えた。

 

 

何より再発のリスクが減る選択をしたかったからである。

 

 

今後転移が認められても抗がん剤治療で治せるということだったが

私は少しでも再発・転移のリスクを減らしたかった。

 

 

これは私の選択である。

 

 

もし似たようなことで悩む戦友の方がいたら

前述のことはあくまでも「個人の選択」の一例にすぎないということで理解していただきたい。

 

 

切開部分の縫合のことは、自分から質問した。

 

 

他の方のブログをみって3つのパターンが多いことを知っていたため

糸・ステイプラ・ボンドのどれになるかと聞いた。

 

 

それは患者の選択を尊重する形で行うことができると主治医は言った。

 

 

私が通っている病院では

糸かステイプラのどちらかを選択することになっているようで希望を聞かれた。

 

 

付け加えると

若い女性の場合は糸

高齢の女性や男性はステイプラで行われることが多いとのことである。

 

 

「やはり術後の傷跡を気にした選択ですかね」と聞くと

大体それを理由で選択するそうだ。

 

 

糸で縫合すると手術時間が30分ほど伸びるが

特に難しいことでもないから希望に合わせてくれるということだった。

 

 

私は以下の理由から糸で縫合してもらいたいとお願いした。

 

 ・ステイプラのほうが感染症になる可能性が高いというネット上の情報

 ・糸のほうがキレイな形で傷跡を残せる。

 ・30分程手術時間が伸びることになり、その分手間はかかるが、大して難しいことではなく

  それくらいの希望は叶ってあげるという主治医の前向きの反応があった。

 

ということで、少し贅沢を望みました。(笑)

 

 

今日が長年ともに生きてきた玉たちと一緒に過ごす最後の夜になる。

 

 

今まで本当にありがとう~!