非・航海日誌 -2ページ目

EXPO SEXO

本日の記事は、本当に、未成年に不適切な内容を含んでいます。

18歳未満の方はコチラ からご退出下さい。



メキシコ人の友達が、お別れのプレゼントとして「EXPO SEXO」というイベントのチケットをくれました。

まぁ大体想像付くだろうけど、メキシコシティに世界中のストリッパーや売春婦が集まるってゆー祭りです。


日本で言うと東京ドームみたいなところで開催して、さすがに子供は入場禁止だけど、カップルや夫婦で来てる人たちもいてビックリ。


ここに置いてないものは存在しない、と言わんばかりのグッズの販売や、

ショー、

ボールを投げて枠に当たったら水着の美女が水に落ちるとかいうゲーム、

ストリッパーと写真撮れる代わりに鞭でお尻叩かれる、


とかそんなエンターテイメント性たっぷりなお祭りでした。


何よりカメラ持込OKってのがあまりにも奇抜。



で、ブログに載せれる画像を…

と思ったら本当に殆どが載せることの出来ない写真なので本当すいませんが写真はゼロで。



開始は2時。既に長蛇の列が。

プログラムを購入し、エッチな写真に見入る俺の友達。


結局「ここに日本人がいるぞ!」と叫んで配られるものを優先的に貰ったり、

「日本人がお願いすれば聞いてくれるぞ」とストリッパーとのパイプ役を任せられたり、


利用され放題。w


Lucha caliente「ホットなプロレス」といういかにも、な場所。


金髪、ラテン系、熟女、超デブなど多趣味に対応した女性陣。


もちろん売春「夫」も沢山。



イメージ沸いた?


とにかくずーっと音楽ガンガンで、

しかも友達のメキシコ人は興奮しててスペイン語めっちゃ速かったから何もわかんなかったし、

クソ疲れた…




僕のメキシコ最後の行事はこんな感じでした。しょーもなっ

7つ目の発見、その他の発見。

何故日本は自殺大国で、メキシコ人は自殺しないのか、というのがこの留学のメインテーマだということは何回か書いたと思います。

今日は思いついたこと、バーッと書きます。

そろそろメキシコも出発ということで、右側にブログテーマ「発見」もまとめておきましたよ。

7つ目の発見に僕が選んだのは、

「友達の友達。」

いやいやもうちょい歯切りの良い言葉選べよ、と突っ込まれそうですが、

実際今日も、日本人の友達が知ってた「威光の傘が…」?「虎の皮をタヌキが…?」とかなんとかいう表現(もう忘れた)を知らなかったように僕の日本語レベルは片言+8くらいなので許してください。

友達の友達、どういうことか。

例えば、あなたの中学時代の友達と、大学時代の友達をごちゃ混ぜにして飲み行こうぜ、としたとき。

僕なら初めて会った友達に対して、タメだと知っていても、最初は絶対敬語使います。

それに多分出来るだけ元々知ってる友達と話します。

僕は特にチキンの方だけど、メキシコと日本で同じことやったら絶対はっきりと違いが出ると思うのね。

フィエスタ、というホームパーティをよく開くけど、

それには好きな友達を誰でも連れて行く。

だから、友達の友達の友達、くらい全然出会うし、話せるんだよね。

もっと平たく言えば、出会いが毎週ある。

出会いってやっぱり新しい楽しみへの出会いだし、同じ国の人とはいえ世界が広がってくと思うんだよね。

さて、少し外れて。

日本のイジメの多さについて、「同調主義」っていうのが言われることがある。

例えば、幼稚園の頃から、列を作るときは真っ直ぐ、はみ出してはいけない。

登校時間は絶対に守らなくちゃいけない、誰にも迷惑が掛からなくとも5秒の遅刻は遅刻。

出席番号が付けられる。

和、というのが日本の魅力だとは思うんだけど、

それと「みんな一緒じゃなければいけない」っていう考えは全く別物で。

どうも日本は同調主義に進みすぎてしまって、

「みんな一緒じゃなくちゃいけない」→「自分たちと違うものは受け付けない、受け入れられない」

ってなっちゃってないかな。

でね、少し視点を変えると、

「自分たちと違うものは受け付けない、受け入れられない」→「自分もみんなと一緒じゃなくちゃいけない」

皆さんの中にも、

「私はみんなと違うんじゃないか。」っていう悩みを持ったり、相談を受けたりしたことのある人は多いと思います。

クラスに、グループに馴染まなくちゃ。

最初の話に繋がるかも。

メキシコは、毎週違う友達と出会うし、自分のグループと自分は合わないと思ったらいくらでも他の友達に出会える。

まとめると、出会いが常にある→自分の居場所が多く見つかる

本当に本当に申し訳ないんですが、

書いてるうちに良くわかんなくなってきました、誰かコメント欄でまとめといてくださいw

で他に関係ありそう、と思ったものを挙げておきます。

・不安定な政治

これは他の方にヒントを貰ったんですが、

何故メキシコ人は今日のことだけ考えて、日本人は未来のことばっか考えてるか、っていう話で。

こんなに政治も経済も酷い国だと、明日自分が道で倒れてるかもしれない、死んでるかもしれない、っていう可能性は必然的に日本に比べれば高いです。政治の不安定さが、今日のことだけ考えようというメキシコ人の性格に繋がっているのではないか。

・宗教

まぁ自ら命を絶つっていう行為がよろしくないという考えが根付いてる?

・サッカー

本当に多くの人が、毎週サッカー場へは行かなくても、好きなチームを持っている。

つまり単純に、娯楽がある。

多分あるスポーツチームの熱狂的なファンって、自殺少ないと思います。

これはヴェルディがJ2に落ちた僕でも言えますが「常に」人生において夢・期待があるから。

・地理的多様性

一国の中での気候の多様性がデカイ。メキシコシティから2時間バスに乗れば常春の町があるし、

砂漠もあるし、海もあるし、とにかく全ての気候が揃ってる。

自分が住みたいところに住める、っていう。メキシコシティでの仕事が嫌だったら、海に行って魚を釣って木の実取って暮らせば良い。これは仕事が不安定なのこととも関連付けられる。

多分読者の中に、就活真っ只中の方も多いと思うので少し難しいんですが、

・就活に対するプレッシャー

「僕は本当に今一生懸命仕事を探してるんだ!」

っていいながら毎朝彼女を学校まで送ってくる男に僕はビックリしたばかりです。

日本は転職難しいっていうし、仕事が無いということが物凄い恥のように思われがちだけど、

そもそも生きるために働くのであったら、生きてるんだから良いじゃん、的な考えもありかと。

最後なのでバーッと適当に書いてみました。

確か他にも思いついたのがあったので(「もこみちもっこり」とか書いてるうちにメモっとくべきだった)

もしまた思い出したら書きます。

脱・メキシコ後のブログはニュージーランドでのネット環境次第ですが、

自殺率の高さについて少しでも興味を持って貰えたら、と思います。

とりあえず、上を向いていこう。

俺たちが下を向いてたら、子供が上向けなくなるからね。

再び

日本人の素敵なお姉さんとロマンチックにタコスを食べて家に帰宅したら、

家主がなんと誕生日ケーキを用意してくれていた!


同居人と、5個くらい隣の家に住む初対面のおばちゃんが来てくれたけど、


その初対面のおばちゃんは


「私風邪引いてんのよね」

「あっ私ダイエット中だから」


って何しに来たんだ?!



サッカー場でゲームボーイのパワプロやってるようなもんです。



非・航海日誌


非・航海日誌

非・航海日誌

正夢?




知る人ぞ知る、ビアガーデン(新宿)でのタコスの適当さ。


・・・メキシコのタコスが絶対に恋しくなる~



とりあえず土曜日の夕方にメキシコシティを出て、

28時間後にオークランドに着くという強行スケジュールで、

今既に風邪気味の僕が耐えられるわけが無いと覚悟した日でした。