さきほど
WBC
日本代表の
敗戦を知り、
もう1回くらい
敗者復活
の
チャンスあるのかと思いきや
そんなことはないらしく、
大会ルールの複雑さに
まんまと
タイミングはずされ
腰砕け
となった感、
小~中学生時代に白球を追いかけた
元・野球小僧
としては
自国の試合でなくとも
ハイレベルなプレーには
興奮してしまったりする
のだけれど、
特に
興奮おさえきれないシーンといえば
ホームラン
ではなく
見逃し三振
の瞬間で、
かまえられたキャッチャーミットに
吸い込まれるように
球がおさまる
その一瞬間だけ
息のつまるような感覚の後に
ピッチャーが
雄叫びでもあげようものなら
いっしょになって
テレビの前で雄叫んだりして、
やったこともない
ピッチャー
と
同化した気になったりなどして
遊ぶのだけど、
同化はいうまでもなく
真似すら
できるはずもないのであって、
そして
だからこそ
心ゆさぶられるというもので、
狙ったコース
に
寸分違わぬコントロール
で
100%の球を投げ込む
という
常人には不可能な
その技術力
と
そして何より
その集中力
に
惹きつけられるのかもしれなくて、
そして
思うにそれは
野球に限った話ではなく
スポーツに限った話ですらなく、
集中力
は
人を惹きつけるものであるようで、
普段はへらへら/ふわふわしているけれど
やるときはやる人
が魅力があるのは
「やるとき」の
集中力
があってこそ、
ときに
周りの人間が
かえって近寄りがたいくらいの
オーラ
をまとうような人もあるらしく、
集中
英語で
concentrate
は
con+center
つまり
中心に集めること
であり
それは
「人の心を」
とすれば
求心力
へと通じるもので、
ひとつのことに集中
もよし、
いろんなことに手を出しながらも
それぞれの「こと」には
集中力
をもって臨む
もよし、
魅力ある人
への道筋ひとつ
見つけたような気になりつつ、
これを書きながら
爪が荒れているのと
明日のライブと
が気になって
まず集中力が散漫の、
そんな、ボクです。
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自然界の一部に憧れ 僕も参加したいと思ったら 残念でしたまだ きみは修行が足りない
detune.,2011,「さとりのしょ」