東京マラソン | ボクノメソドロジー my-methodology

ボクノメソドロジー my-methodology

奄美大島出身(あと東大出身)芸人ザウルス・濱田壮摩の似非インテリ内省録。毎週月曜更新中。

昨日は


第7回の

東京マラソン、


広島から

従姉も走りに来てたりしたのだけれど、



年末の


「箱根駅弁」
(YouTube「エベレストの夫人たち」)



20km


ですら

全身バキバキの

ボクにとっては


フルマラソン

など


気も遠くなるような

距離であって


ランナー諸子には

ただただ敬意を表するばかり、



ときに


マラソンは


人生


のたとえに使われたりして、



人生マラソンなんだから、
100mで一等をもらったってしょうがない。



なんて言ったのは


石坂泰三、
(元東芝社長/経団連会長)



しょうがない


ってことはないだろう

と思うにくわえ、



そもそも

人生ってレースじゃないな


と思ったり、


人生そんなに孤独じゃなかろう
/であっちゃいかんだろう


と思ったり、


ゴールとしての



の位置を

ほとんどの人は知らないままに

進むよな


と思ったり、



そして何より



マラソンは


自分の意思で参加するものだけれども、



人生は


望むと望まないとに関わらず


気づいたときには

スタートしているものでもあって、



なんだ

全然たとえられていないじゃないか





思いつつ、



かといって


代案が出るでもなく


身体も頭も


運動不足の、



そんな、ボクです。


*****

あなたをつかんで離さないものが、あなたの問題。

上野千鶴子
(上野千鶴子・古市憲寿,2011,『上野先生、勝手に死なれちゃ困ります』,光文社新書)