昨日は
第7回の
東京マラソン、
広島から
従姉も走りに来てたりしたのだけれど、
年末の
「箱根駅弁」
(YouTube「エベレストの夫人たち」)
の
20km
ですら
全身バキバキの
ボクにとっては
フルマラソン
など
気も遠くなるような
距離であって
ランナー諸子には
ただただ敬意を表するばかり、
ときに
マラソンは
人生
のたとえに使われたりして、
人生マラソンなんだから、
100mで一等をもらったってしょうがない。
なんて言ったのは
石坂泰三、
(元東芝社長/経団連会長)
しょうがない
ってことはないだろう
と思うにくわえ、
そもそも
人生ってレースじゃないな
と思ったり、
人生そんなに孤独じゃなかろう
/であっちゃいかんだろう
と思ったり、
ゴールとしての
死
の位置を
ほとんどの人は知らないままに
進むよな
と思ったり、
そして何より
マラソンは
自分の意思で参加するものだけれども、
人生は
望むと望まないとに関わらず
気づいたときには
スタートしているものでもあって、
なんだ
全然たとえられていないじゃないか
と
思いつつ、
かといって
代案が出るでもなく
身体も頭も
運動不足の、
そんな、ボクです。
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あなたをつかんで離さないものが、あなたの問題。
上野千鶴子
(上野千鶴子・古市憲寿,2011,『上野先生、勝手に死なれちゃ困ります』,光文社新書)