蒸し暑いきのうの昼下がり
都心のとある駅を降り、ふと見ると
小さな川に大きな、大きな鯉が数えられないくらい
たくさん泳いでいました。
どうしたらこんなに太った鯉になるのかしらと思うくらい。
後で分かったのだけれど
あの川は神田川のようです。
神田川は、一時は水質が悪化していましたが
今では水もきれいになって
鮎も遡上してくるほどだとか・・・
平日でも多くの人で賑わう井の頭池
池の水源のひとつになっている湧水が
この川の源なのだそうです。
神田川・・・ 何か郷愁をそそる名前ですね。
神田川の歌に出てくる
三畳一間の下宿も、横丁の風呂屋も
現代の生活とは遠くかけ離れてしまっていますが
神田川と聞くと、なぜかこの歌が浮かんできます。