本田さんの水彩画展からその足でソール・ライター写真展へ。
入るとしばらくはモノクローム~ファッション誌時代の写真が続き、
リバーサルで撮ったあの作風の作品とは違った一面が観れて新鮮でした。
進んでいくとカラープリントと氏の絵画が交互に展示されていて、
抽象画とも風景画ともいえる独特のタッチと色使いは、
写真以上に内面を映し出しているようでとても魅力的でした。
最後のフロアにドーンと大きく映し出された作品は、
写真集では気が付かなかったディテールまで見えて見応えありましたねえ。
多分リバーサルならプリントよりこっちの方が正しい見せ方なんでしょうね。
今回新たに見つかった写真もかなり展示されてたそうで、
没後にどんどん新譜が出てくるジミの音源を思い出しました。