猫2匹が部屋の壁に向って大ジャンプしだすから何事かと思ってマジでビビりました
瞳孔開いたまんま2匹揃ってジッって真上のエアコンの方を見つめてるんですよ
それ絶対なんか虫がいるムーブじゃんと確信した僕は恐怖に支配されました
なにがいるか分からない恐怖は本当に凄まじいし手汗も出まくってた
肝が冷えっぱなしだわってこういう事だろってぐらい悍ましかったね
暫く僕もしばらくエアコンをジッと見つめてたけど何も出てこない
なんもいないじゃん?お前らやめろってビビらすなってハハッwww
なんていう現実逃避も一瞬したけど一瞬でそんなワケないって結論が出た
真相を確かめるべく僕はエアコンに近づいて手でパンパン叩いてみた
やっぱりそれでもなんも出てこないんですよ
あれ?やっぱりなんもいなくね?ってまたパンパン叩いたりもしたけど何もいない
脚立を持ってきてエアコンカバー取って見てみるかってしてもなんもいない
ん?吹出口か?って思ってエアダスターを吹出口にシューって試しに吹きかけてみた
ここまでしても何も出てきませんでした
この時には恐怖心も消えてクソネコ共の勘違いだなって安心してました
それでもこいつらはずっと瞳孔開いたまんまエアコンの方を見つめてるんですよ
もういいや何もいねーしって脚立から降りようと思った時に吹出口からヤツは出てきた
ゴキブリが出てきても発狂するぐらいなんですけどね
まさかの初めてのパターンでバチクソでかい蜘蛛がノソノソ歩いてエアコンから壁に降りてきたんですよ
冗談抜きでインターネッツの画像でしか見たこと無いレベルにでかい蜘蛛
僕はバチクソでかい蜘蛛が視界に入った時に腰が抜けて匍匐前進で部屋から逃げました
こ・・・腰が・・・・って人生で初めて腰が抜けましたよ
全く下半身に力が入らなくなって歩けなくなるんだねビックリした
余談ですが人間って完全に恐怖心ってヤツに支配された時って声が出ないんです
キャーとか叫ぶ時ってまだ少しの平常心が残ってるんですよ
100%恐怖に支配されてる時って無言になるわけです
つまり僕は100%の恐怖に支配されたってことです
ゴキブリのほうが100倍マシだったわって生まれて初めて思いました
あいつらが出ても最初に発狂するだけで次のフェーズで殺意の波動に目覚めて殺しにかかれるからね
ちょっとどれだけでかい蜘蛛か伝えたいんで拾い画ですが参考までに
※グロ注意※
アシダカグモって蜘蛛でこんなデカいのがエアコンの吹出口から出現したら誰もがビビると思う
心の準備もクソもないわけだからなおさらだよ
マジでゴキブリのが100倍マシだったって僕が言ってる意味が分かると思う
クソネコ2匹も戦闘態勢に入って飛びかかる姿勢で見つめてんの
お前らこっちこいって廊下で呼んでも見向きもしない
取り敢えず視界に入れとかないと部屋で見失ったときが1番怖いじゃないですか
またどこかに隠れられたりしたら安心して過ごせねーってんですよ
しかしながら僕はこうみえて殺生は良くないって思想が強いんです
逃がせれるなら逃がしたいけど、害虫は全く別で問答無用でぶっ殺すよ蚊とかハチとかゴキブリ
アシダカグモは害虫じゃなくて益虫なことぐらい僕だって知ってる
でも殺さずに外にポイって逃がせれる自信ないよ・・・あれを捕まえるって事だろ????????って色々考えました
それでもやっぱり無傷で捕まえて外に逃がす方向でいこうと決心したんです
覚悟を決めろ・・・腹をくくれ・・・今やらんと後が怖いぞ・・・って自分に暗示を掛けました
そうしてティッシュ10枚ぐらい重ねたモノを手にして捕まえようとしました
捕まえたとしてもちゃんと掴んでなかったら腕とかに登ってきたら失神しそうって本気で考えましたよ
それでも取り敢えずやるしかないよなって近づいた
冷静に見たらカニじゃね?カニにしか見えなくなってきたアイツはカニ・・・と思い込みを何度も試みつつも
10秒ほど深呼吸して勇気を出してヤツに手を素早く伸ばしました
掴んだ!絶対今掴んでる!よしこのまま外に!って壁に押さえつけてる手を引っ込めたんですが
本当に掴んでるの?って気になってティッシュの裏を見たらガチで掴んでた
ちゃんと見たら本当に見た目が受け付けないんだよねあのシルエット
多分ね、足がいっぱい生えてるから気持ち悪いんだよね虫って
ほら、カニだって見慣れてるだけで冷静に見たらグロいじゃん
それが虫になると本能もそうだけど見慣れてないから脳が拒否するんだろうね
脊髄反射で手離しそうになったけど平常心を持ってかれないように頑張って耐えたよ
ぼく:キモすぎ!!!マジで無理!!!うわあああああああ!!!(絶叫)
それでもガチの悲鳴は自然に出てその声量で猫も逃げてった
そのまま開けてた窓にティッシュを丸ごと屋根にポイって捨てました
思っきり掴んだら死んじゃいそうだし、変なとこ掴んだら足がもげたりもそう
そういうことを考えてちゃんと胴体をフワっと優しく掴むイメージで掴んだ
どうか無事でいてくれって思いつつ屋根に落ちてるティッシュを見つめてたら出てきた
無傷だし無事そうなのが確認できて安心しましたよ
トコトコ屋根を歩いてて見えなくなるまで見守ってた
ただ本音で言うと僕が猫を飼ってなかったら初手から殺虫剤ぶっかけて殺してたと思う
やっぱり猫飼ってると殺虫剤とか気軽に使えないわけですよ
殺生したくないってのもそうだけど、あそこまで化け物サイズだとちょっと入る家を間違えたと思ってもらうしかないって考えもあるよ
理想はそういう場面に遭遇した時にすぐ取り出せて捕まえれる道具でもあればいいんだろうけどさ
人差し指の爪ぐらいの大きさなら何度か見かけた事あるし
ティッシュで掴んで玄関の庭にポイってしてたんだけど
手のひらの幅まであるサイズは生まれて初めて見たし規格外だよ
30代で虫取り網なんて家に置いてるわけもないしね
マジで気持ち悪すぎた
ただでさえ虫苦手だし相当頑張ったって自画自賛してる
今その余韻に浸ってこのゴミブログを書き殴ってます
ていうかこれ書いてて思ったけど本当に1匹だけなん?って今気づきました
恐る恐る何度かエアコンの確認をしても出てこなかったのできっと大丈夫
そもそもエアコンもドレンホースに虫侵入防止キャップつけてるから
あんなデカいのがドレンホースから入ってこれるわけないんだよね
そんなでっかい風穴が部屋に空いてるわけもないからさ
多分だけど小さい蜘蛛が僕の知らない間にいて育ってたんだよ
毎年の夏に小さいのから大きいサイズまでのゴキブリは2~5匹ぐらいは部屋で見かけてた
それが今年1回もゴキブリ見てないやって思ってたけど
もしかしたらアシダカグモが捕まえて食って育ってたかもしれないね
この理屈だと益虫だし納得出来るんだよね
だからどうという話でもないよ
何度も言いますがゴキブリのが100倍マシ
見かけてから逃がすまでずっと鳥肌出てたしマジで怖かった
まだ夕方ですがもう疲れたので寝ます