すごいぞ、森のコーヒー | ソルビバカフェのブログのブログ

すごいぞ、森のコーヒー

なかなかブログを更新できずにすいません。叫び

今日は、お店で使っているコーヒーの御説明をしてみます。ニコニコ

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「森のコーヒー」というブラジルのコーヒーなんですが、

とにかく、凄いこだわりなんです。目

下に長々と書いていますので、お暇な方は、是非、読んでみてください。にひひ


正直、価格は安く設定しすぎてしまいましたw

だって、機械化せずに手で豆を拾ってるんですよ
ラブラブ!
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一味違う、森のコーヒーを是非お試しあれチョキ


              気軽に健康を
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「森のコーヒーについて」

一人のナチュラリストが挑むあるがままのコーヒーづくり。

A one naturalist challenges the production of the true coffee.

森のコーヒーの生産地「サント・アントニオ農園」は”コーヒー畑”らしくない。
”畑”と言うよりは”森”である。数メートルの高さにまで伸びたコーヒーの木。
この森の主がジョン・ネット氏である。

彼は代々続くコーヒー農園に生まれ、1970年からこの農園を任され、1988年には農園
を無農薬化した。大学では機械工学を専攻していたせいか、近代農法には一切背を向け
自分で素朴に感じたよい農法、つまり自然農法を何の抵抗もなく実践している。
常に実験を繰り返し、新しいことに挑戦している。

ジョン・ネット氏は「無農薬で美味しいコーヒーを作ることが誇り」という。
「自然を大切にし、自然の恵みを最大限に生かし、自然のうちにコーヒーを生み出す。
それが私の目指す理想の完熟コーヒーです」。

「サント・アントニオ農園」は、コーヒーづくりに最適な環境に恵まれたブラジル、
サンパウロ州モコカ地区にあり、コーヒー農園の多い地域である。しかし、ジョン・
ネットさんのような一風変わった農法でコーヒーがつくられているのはここだけだ。

農薬や化学肥料を一切使わないだけではなく、コーヒーの木を剪定もしない。
自然のままに育ったコーヒーの木は、数メートルの高さにまで伸びてジャングルの
ようになっている。薄暗い森のような状態は、コーヒーにとっては最適な環境。
地面には落ち葉が積もっているのでふかふかしている。

コーヒー発祥の地、エチオピアではジャングルの中でさまざまな植物に混じって
自生していた「コーヒーの木」。それを近代農法では、収穫し易いようにコーヒーの
木だけをきれいに植えて、1.5メートル程度の高さで切り落としてしまうのだ。
そうすることによって機械でも収穫できるようになるので、人件費がかからない。
一度に大量に収穫できるのでコストもかからない。しかし、弊害も多い。
もともとコーヒーの木は弱いため、単独で植えた状態ではすぐに病気にかかってしまう。
だからブラジルの大抵の農園では、化学肥料や農薬を使うようになり、その結果、
農園の土には虫もミミズもいなくなってしまった。しかも機械で収穫したら未熟豆も
混ざるので味も当然悪くなる。

当時、ジョン・ネット氏は「昔のコーヒーは美味しかった」という声を聞き、こうした
近代農法のあり方に疑問を抱き、「コーヒーの木が生まれたエチオピアのジャングル
状態に戻そう」と言う考えを思いついたのが、この「森のコーヒー」である。