浮気に関して、述べたいと思います。なかなか、語りにくい話題ではありますが、男と女がいる社会なので、この話題から避けきれないのが実状だと思います。だいぶ前に、石田純一が「不倫は文化だ」と放言してましたが、こと男女関係になると、様々な意見が出て、一定の考えに収まることがない、と言えると思います。


浮気は本気の真逆ですが、この浮気に対して、我々は、どのように捉えているのでしょうか?


「浮気はしてはいけないものだ」


「浮気をしない異性はいるはずだ」


「浮気をしたら、別れる」


・・・etc


実際、浮気というものは、この社会から無くなるのでしょうか?


「人は、縁があれば浮気をしてしまうものである」


これが、私の浮気に対する持論であります。異論・反論はあろうかとは思いますが、人間の色欲(性欲)というものは、死ぬまで消し去ることはできません。この本能とも言える欲望を持っている以上、人は縁さえあれば、浮気をしてしまうものなのです。本人にとって、その縁が、良縁なのか、悪縁なのか、それはケースによって様々であって、良縁ならば、それが本気に変わり、悪縁ならば、それは修羅場に化すということです。


この持論は真実であって、この視点で男女関係を見てみれば、恐らく、「なるほど!」という感嘆と共に、納得頂けるのではないかと思います。しかし、人というものは、「妄想」を描いてしまうものなので、


「私の彼氏(彼女)だけは浮気をしないはずだ」


との利己的な思いを持って、戦々恐々としてしまうものなのです。


浮気に対する認識が間違えていると、信用した彼氏(彼女)が浮気をした場合、その信用に固執している為に、相当なショックを受け、落胆し、傷として記憶に残る場合もあります。逆に、怒り心頭になり、相手に攻撃的に詰め寄るという修羅場が展開される場合もあるでしょう。落胆も怒りも、相手を美化し、「浮気をしない人」という幻想を抱いた為に、起きた事象であって、自分が相手に必要以上期待しなければ、落胆も怒りもさほど大きくなかったわけですが、人は妄想を描き、妄想に期待をかけ、その期待に裏切られて落胆してしまう動物なのです。いわゆる「一人上手状態」ってものです。


私の持論である「人は、縁があれば浮気をしてしまうものである」を知り、そういうものだ、との認識、受け止めができれば、仮に浮気発覚という修羅場が起きても、今までのように感情的な応対をしなくて済み、必要以上にショックを受けることもない、と考えます。ただ、この持論に対して誤解して欲しくないのは、浮気をしてもいい、という事を喧伝しているのではなく、「人って、そういう生き物だよね」、という事を正確に知ることが、男女関係において大切ですよ、ということです。


もし、異論・反論・疑義等があれば、コメントやメールにて受け付けますので、どうぞ♪



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