【災害情報共有 3/13 その1】 | -+ solutions +-

【災害情報共有 3/13 その1】

地域に関わらず現在も参考になるであろう事項を掲載しておりますのでコチラも是非ご参考ください
【震災情報共有】
http://ameblo.jp/solutions01/entry-10829157519.html
芳賀・真岡方面に取材に行っている友人からのメールです

清原から芳賀にかけてはやはり、石塀の被害がひどいね。大きく崩れてしまって治すの大変そう。
この後、那須烏山で死者2人を出した土砂崩れの現場に行きます。

とのことです
今後、出来るだけ宇都宮と栃木の物資情報を中心に、福島原発から漏洩している可能性の高い放射能から被曝を抑える方法などを掲載していければ、と思っておりますのでよろしくお願いいたします


【下野新聞ニュース速報】

<県内主要>
【東日本大震災】市町別の避難者数(13日午前7時現在)
午前7時現在の県内の避難者数は1428人。市町の内訳は次の通り。
宇都宮(228人)足利(55人)鹿沼(4人)日光(7人)小山(62人)真岡(223人)大田原(66人)矢板(51人)那須塩原市(13人)さくら市(11人)那須烏山(60人)下野(22人)益子(30人)茂木(8人)市貝(50人)芳賀(246人)塩谷(40人)高根沢(74人)那須(154人)那珂川(24人)

栃木、佐野、上三川、西方、壬生はなし

<全国主要>
福島第1原発3号機も冷却機能喪失 緊急事態通報
東京電力は13日午前5時10分、福島第1原発3号機が冷却機能を喪失したため、緊急事態として法に基づき国に通報した。第1原発1、2号機、第2原発1、2、4号機に次いで6機目。
詳しくはこちら
http://mobile.shimotsuke.co.jp/

今朝方、実はブログにも書いたのですが。。。
【被曝から身を守るには】
施設の外に放射性物質が漏れ出た状況では、どのようにすれば被曝(ひばく)を抑えられるのか。
まず知っておきたいのは、被曝から身を守るには、

〈1〉放射線を遮る
〈2〉放射線源から距離をとる
〈3〉被曝する時間を少なくする

――の3点が重要ということだ。

屋内退避と言われたら、放射性物質が飛散している外気が室内に入らぬよう、ドアと窓をしっかり閉める。エアコンや換気扇も切る。
避難のため外に出る時は、放射性物質が鼻や口から体内に入る「内部被曝」を防ぐことが重要だ。ぬれタオルで鼻や口を塞ぐと良い。

また、風向きにも気を配りたい。なるべく風下に入らないように注意する。

外から室内に入る際にも注意が必要だ。衣服には、放射性物質が付着している可能性がある。室内には汚染された衣服を持ち込まず、ドアの前(戸外)で脱ぎ、ただちにビニール袋に入れて口を縛る。体はすぐにシャワーで洗い流すのが良い。

今回漏れ出た放射性物質の一つであるヨウ素は、体内に入ると甲状腺に集まりやすく、特に子どもでは甲状腺がんの原因になる。ヨウ素の甲状腺への取り込みを防ぐ薬(安定ヨウ素剤)は、副作用もあるので、災害対策本部の指示に従って服用する。
【TOMIURI online】
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110313-OYT1T00181.htm


そして昨日の友人の言葉をお借りします
【福島原発について】
放射線科医より。原子力発電所の事業所境界での一年間の線量基準値が0.05mSv。1000倍でも50mSv/年間です。一年間当たり続けて、だいたいCTを一回撮像するときの被曝とほぼ同レベル。心配しないでください。


こうあってほしい反面
このように述べる方もいらっしゃいます
【以下引用】
京大の原子炉研究所の小出先生のメール転載します。
普段、慎重に意見を言われる先生がここまで書くというのは、よほ
どです。
どうやら、日本政府の発表はパニックを避けるために正しい情報は流れてないみたいです。
なので、関東の人も含めてみなさん、腹をくくって下記をお読み下さい。
ただ、この小出先生の情報を信じるか信じないかは自分の判断となります。


皆様、福島原発は破局的事故に向かって進んでいます。
冷却機能を何とか回復して欲しいと願ってきましたが、できない
ままここまで来てしまいました。
現状を見ると打てる手はもうないように見えます。
後は炉心溶融が進行するはずと思います。
それにしたがって放射能が環境に出てくると思います。
その場合、放射能は風に乗って流れます。
西向きの風であれば、放射能は太平洋に流れますので、日本とし
ては幸いでしょう。
でも、風が北から吹けば東京が、南から拭けば仙台方面が汚染さ
れます。
今後、気象条件の情報を注意深く収集し、風下に入らないように
することがなによりも大切です。
周辺のお住まいの方々は、避難できる覚悟を決め、情報を集めて
ください。
2011/3/12  小出 裕章 ( http://www.sangakuplaza.jp/page/156453

いたずらにパニックを誘発したくはありませんので友人からのメールの全てをここで掲載はいたしません、冷静に情報を収集し、判断してください


■SAVE JAPAN 災害救援
http://savejapan.simone-inc.com/
■原子力資料情報室(CNIC)
http://www.cnic.jp/modules/news/
■首相官邸ホームページ
http://www.kantei.go.jp/
■日経速報
http://www.nikkei.com/
■Wiki
http://www46.atwiki.jp/earthquakematome/
■TV 3元同時
http://www.ahirun.com/3tvwindow.html
■東北地方太平洋沖地震のために、わたしたちにできることまとめ
http://greenz.jp/2011/03/12/jishin/


放射線から身体を守るには、放射線が強い場合は「素早く」「避難」すること、放射線が弱ければ「屋内待避」することだけでも有効(特にコンクリートの建物)です。
 放射線から身体を守る基本項目は「距離」「時間」「遮蔽(しゃへい)」です。

 放射線の影響は距離の2乗に比例して弱くなり、放射線を浴びる時間に比例して放射線量が増えるので、事故などで放射線に被ばくする可能性が生じた時は、下記の方法が有効です。

1)放射線が強い場合:放射線の影響は放射線源からの距離の2乗に比例して弱くなり、時間に比例して放射線量が増えるので、「素早く」「避難(放射線源から遠く離れる)」することが有効です。

2)放射線が弱い場合:建物の壁は、透過力の低い放射線を遮ることができるので、「屋内待避」することだけでも有効です。特にコンクリートの建物はその効果は大きくなります。 


そして現在事故を起こしている原発の、周辺住民向け安全マニュアルですが、みなさんご存知のとおり『あらゆる伝達手段を使って、行動の指示や必要な情報を、速やかにお知らせいたします』のくだりはかなり嘘っぽいですね 苦笑
ただし、回避法はそこそこです
http://www.atom-fukushima.or.jp/qa/qa-177/anther.shtml
もし、原子力発電所で緊急事態が発生した場合、国、県、地元町などはあらゆる伝達手段を使って、行動の指示や必要な情報を、速やかにお知らせいたします。
放射線や放射性物質は、人間の五感で感じることができないため、自分で被害の程度を判断することができません。
まず、皆さんにしていただくことは、決してあわてて独自の判断で行動せずに、地元町等の防災行政無線やテレビ、ラジオなどで正確な情報を確認し、災害対策本部の指示に従って行動することです。

●テレビやラジオのスイッチを入れ、国や県などから発表される情報に注意してください。
 ・皆さんの安全を確保するため、重要な情報をお伝えします。
●広報車や防災行政無線などによる町からの情報を確認し、その指示に従って落ちついて行動してください。
 ・避難などの特別な行動を必要とする場合は、町が防災行政無線や広報車の巡回などにより、皆さんがとるべき行動についての指示をお伝えします。
●不要な外出は控え、指示があるまで自宅などで待機しましょう。
●デマなどに惑わされないように注意してください。
●不必要な電話(携帯電話)は控えてください。


《屋内退避の指示が出された場合》
自宅などの建屋内に入り、できる限り外気に触れないよう、ドアや窓を全部締めてください。
屋内に留まっていれば、受ける放射線の量を少なくできます。災害対策本部の指示に従い、冷静沈着に行動してください。

●屋内に入り、外出しないでください。屋外で通報を受けた場合は、屋内に入って手を洗い、うがいをしてください。
●全ての窓やドアを閉め、外気とつながっている全ての空調設備や換気扇、ヒーターなどを止め、食品の容器にはふたをしてください。
●テレビ、ラジオ、広報車、防災行政無線などで発表される情報や指示に注意してください。
●電話による問合せなどは控えてください。
●屋内退避の指示は、早め早めに出されます。あわてず落ちついて行動してください。


《コンクリート屋内退避や避難の指示が出された場合》
コンクリート屋内退避や避難の指示は早め早めに出されます。
災害対策本部の指示に従い、冷静沈着に行動してください。
まず指示の内容をよく確認し、指示された場所に集合してください。
避難所は、防災計画に定められた施設の中から、放射線の影響を受けにくい場所にある施設が選ばれます。

●集合場所は、歩いていけるところにあります。外衣や帽子、マスクなどを身につけ、貴重品など最小限の持ち物を持ち、歩いて集まってください。
●ガスの元栓を締め、電気のコンセントを抜き、戸締まりをしっかりしましょう。
●病人や歩けない人には、救急車などを用意します。
●集合場所では、係の人の指示に従ってください。
●集合場所からは、バスなどで移動します。

http://www.atom-fukushima.or.jp/qa/qa-177/anther.shtml