キャリア理論 トランジション | ソリューションのおぼえがき

ソリューションのおぼえがき

中小企業を応援するために、経営者と共に元気に戦っています!


正解なき、組織や事業の課題を発見し、
向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

キャリア理論の中でトランジションについて何人かの学者が様々な観点から提唱しています。

 

トランジション(Transition)

=日本語に言い換えると「過渡期」「転換期」=転機のことです。

 

物事が移り行く中で、人生の大きな過渡期や転換期のことを言います。

たとえば、「進学」「就職」「結婚」「死別」などはトランジションと言えるでしょう。

 

生活状況や人間関係・アイデンティティが今まで~別のものに変わるタイミングです。

 

・シュロスバーグのトランジション理論

・レヴィンソンのトランジション理論

・ブリッジスのトランジション理論

などが有名です。

 

この概念を理解することにより、

①キャリア・コンサルティング上、クライアントの置かれている状況がどの段階にあるか理解しやすくなります。

②過去のトランジションをどのようにして乗り切ったのかを知ることにより、クライアントのタイプを理解しやすくなります。