リーダーシップ研究の変遷
○資質特性論:個人の身体的・心理的な資質によって決まるとする研究
→普遍的な特性を一般化することが困難でした。
○行動科学的リーダーシップ論:リーダーシップを仕事中心の課題達成機能と人間中心の集団維持機能に分け、それぞれの組み合わせでタイプ分けをした研究
→いついかなる状況のもとでも普遍的で有効なリーダーシップ・スタイルは存在するのだろうか。
○リーダーシップ状況適応論:リーダーとメンバーの関係や状況の変化によって、リーダーシップが変わるとする研究
→普遍的に有効なリーダーシップ・スタイルは存在せず、リーダーやメンバーの状況に依存すると考えました。
○リーダーシップ役割論:強烈な責任感(意志、信念)と行動力に裏付けられた役割意識にあるとする研究
LS理論に関しては、経営学でも比較的解明されている分野と言われています。
しかしながら、私自身社長との面談などを通して感じていることは、役割論や特性論に基づくケースが多いなあと感じることです。