株式の指標について | ソリューションのおぼえがき

ソリューションのおぼえがき

中小企業を応援するために、経営者と共に元気に戦っています!


正解なき、組織や事業の課題を発見し、
向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

低金利の環境下、ファイナンシャルプランにおける資産運用の考え方は大切です。

昔は、銀行に眠らせておけば、お金は増えました。老後も安心でした。

今は、リスクを考えて運用しなければ価値は下がっていきます。

資産運用方法も色々ありますが、その中でも株式購入はリスクも高いですが、ポピュラーな運用方法です。

以下、重要と思われる指標をまとめておきました。


知っておきたい指標


①日経平均株価・・・東証1部上場銘柄のうち、225銘柄を選んだ指数


②東証株価指数・・・東証1部上場の全銘柄の加重平均した株価



知っておきたい投資基準


①株価収益率=株価/1株あたり利益 PER

企業収益力と株価の関係

低いほど割安の株価と考える



②株価純資産倍率=株価/1株あたり純資産 PBR

企業の資産価値と株価の関係

低いほど割安の株価と考える


③株主資本利益率=利益/自己資本 ROE

株主の資本を比較してどれだけ利益を上げているか

高いほど高収益企業


④総資産利益率=利益/総資産

総資産と比較してどれだけ利益を上げているか

高いほど資産を有効活用して利益を上げている企業


⑤配当利回り=配当/株価

投資に対する配当割合


⑥配当性向=配当/利益

株主にどれだけ還元しているか

成長企業は配当性向が低い傾向(株価に反映するため)、一方成熟企業は配当性向を高くする傾向