先日、R-CAPというキャリアアセスメントを受ける機会をいただきました。
(株)リクルート様が開発した、
・就職活動中の方の仕事選びや会社選び
・自分自身のキャリアを再点検したい方 のための適職診断プログラムです。
社会で活躍する2万人の社会人のデータベースを元に、職種ごとの興味・価値観・志向を自分の回答結果と照合して、診断をしてくれます。
MITのE.シャイン氏の「キャリアアンカー理論」を開発の背景としているようです。
キャリア志向の視点は、
A:経営管理志向
B:専門志向
C:自律志向
D:起業家志向
E:安定志向 の5つで測定してくれます。
実のところ、私はさまざまなタイミングで過去3回受講しており、これで4回目となります。
面白いのは、自身の興味・価値観・志向を図るので、そのときの働き方や立場で診断結果が変わってくることです。
自分の今の仕事や過去の働き方も似通ってくるのが、私の特徴かもしれません。
会社勤めで事業責任者をしていたときは、A・Dが高い傾向がありました。
今は、A・B・Cが高くなります。
もちろん、その仕事ができるのかという能力を測定するものではありませんから、変わってくるのでしょうが、自分のやりたいことを点検するにはいい機会となります。
要するに、やりたいことを実現するために働き方や仕事内容も変えてきた。ということなのでしょうか??
今では、かなりの大学でのキャリアアセスメントとして活用されているようですね。
ちなみに、私も大学生の方へのセミナーなどでは、キャリアアンカーの話をすることは多いです。