解決志向の仮説 その5,その6 | ソリューション・フォーカス 解決志向の実践 『ザ★ソリューショニスト』

解決志向の仮説 その5,その6

皆さん、こんにちは! ソリューショニストの五島です。


今回は、解決志向の仮説 その5
「セラピストはクライエントを変えることはできない。
クライエントだけがクライエント自身を変えることができる」
とその6「SFTはゆっくり進む」のご紹介です。


その5は自明のことだから、そのまま受け入れてよいと思います。
本人がどれだけ主体的に取り組めるかが重要なことですし、
無理強いしても長続きはしないことが多いですので。


もちろん、1度無理強いして、やっているうちに価値がわかって、
変化が起こることもあるから一概には言えないところですが、
一般的には、まったくそのとおりと私は同意しています。


ソリューション・フォーカスでいちばん難しいのは、
どう相手をプラットフォームに乗せるかだと思っています。
乗っかちゃえば、時間はかかってもゴールには辿りつける。
また、乗っかっていないのに、質問攻めをしても気分を害してしまうだけ。
(生●学●開●財●認定コーチにはこういう人多いな)


クライアントが乗ってこない、抵抗してるというときは、
(この表現は、解決志向の仮説 その4に反するけれど)
何からの理由があるわけで、自らが解決の主体になろうと
クライアントが思うまでは、時間がかかる場合もありますね。


さて、ここでむりやり、
解決志向の仮説 その6「SFTはゆっくり進む」に持って行きます。
※SFTとは、Solution-Focused Therapy の略。


ブリーフセラピー(ブリーフコーチング)のブリーフは「短い、簡潔」という意味で、
ソリューション・フォーカスもブリーフモデルなので、
「短期間で効果的」ということが注目されがちです。
でも、いつもスピーディーというわけには行かないのです。


これは1つの例に過ぎないのですが、例外を探していて、
「偶然ですよ」とか「あのときは~~だったから」など、
自分以外のことでうまく行ったのだ、という返答が帰ってきたときは
あまり先に走り過ぎない方がよいように思います。
本文ではこのようにあります。


「短くすむことはクライエントに最も良く合った介入をした結果であって、
技法の迅速な適用ではない。技法の未熟な使用は治療を長引かせる。
なぜなら、クライエントが本当にセラピーに望んでいることとは関係ない
不満に焦点を当てるかもしれないからである。

(中略)

この仮説はまずセラピストは忍耐強くあるべきことに気づかせてくれる。
クライエントが変わるために必要な環境に気を配っているだけでも、
私たちはSFTを行っているといえるのである」



今日のソリューションフォーカス・ポイント
ブリーフなものだからといって、急ぐ必要は必ずしもないのです。


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