解決志向の仮説 その2「クライエントは自助のための固有の力とリソースを持っている」
皆さん、こんにちは。ソリューショニストの五島です。
ここ数日、いい天気が続いていた(横浜は)のですが、
どうやらそろそろ荒れそうです。
まぁ、いい天気が続いていたから、たまには荒れるのもいいでしょう。
さて、今日は解決志向の仮説 その2
「クライエントは自助のための固有の力とリソースを持っている」
についてです。
「クライアントは(が)解決の専門家である」と言われます。
始めは自分が置かれた状況に混乱しているかもしれませんが、
私たちはクライアントからしか情報を聴くことはできません。
その仕事や環境にいっしょにいたとしても、
クライアントのフィルターを通して見たり、感じたりしていることは
クライアントしかわからないことです。
そして、クライアントが問題を抱えているならば
それを解決していくのはクライアント自身です。
これはコーチングもコンサルティングも同様で、
(コンサルティングの場合はあれこれを土台を整えることもありますが、
やるかやらないか、実施する主体はクライアントです。
仮に強制しても長続きはしないですし)
だから、クライアントが解決を作っていくのならば、
その元となるのはクライアントが持っていて、
解決に役立ちそうなものすべてを活用していくことになります。
解決のためにある能力が必要ならば、
それを身につけるように努力するのはクライアントですが、
その努力できるということもリソースの1つとなります。
にっちもさっちも行かない(死語だな)大変な状況で
身動きできない状態だとしても、
そこでなんとか踏ん張っていられること自体をリソースとみなせます。
解決に役立つものを見つけ、増やしていけてこそソリューショニスト。
はじめは小さな雪玉でも、
転がしていくとやがて大きい雪だるまになります。
だから、小さくてもいい。
「何か使えるものがあるか」「役立つものはないか」
「このまま続けられることはないか」
あきらめずに会話の中で探していきましょう。
最後に、少し長いですが引用で終わりたいと思います。
私たちは、クライエントが力の及ぶ限り人生を歩み続けるために、
関わり合わなければならない。けれども、生き抜いてきたことについての物語は
しばしば困難と苦痛に満ちているので、私たちは打ちのめされるように感じたり、
希望が持てないような気持ちにさせられる。そのときの「これはひどい」
「これは助けれられない」「どこから手をつけていいのかわからない」
という思いは、クライエントが自分に役立つ強さとリソースを持っているという
仮説に真っ向から反するものである。
(『ブリーフセラピーの技法を越えて』30ページ)
ここまで辿りつければ、
「困ったときはコーピング・クエスチョン」なんて無味乾燥な使い方ではなく、
しっかりと意図を持ったコーピング・クエスチョンを行うことができるでしょう。
今日のソリューションフォーカス・ポイント
コーピング・クエスチョンとは
「どうしてこんな大変な状況でもなんとかやれているのですか?」
という形式の質問技法です。
twitter はこちら → http://www.twitter.jp/hikaru1122
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ここ数日、いい天気が続いていた(横浜は)のですが、
どうやらそろそろ荒れそうです。
まぁ、いい天気が続いていたから、たまには荒れるのもいいでしょう。
さて、今日は解決志向の仮説 その2
「クライエントは自助のための固有の力とリソースを持っている」
についてです。
「クライアントは(が)解決の専門家である」と言われます。
始めは自分が置かれた状況に混乱しているかもしれませんが、
私たちはクライアントからしか情報を聴くことはできません。
その仕事や環境にいっしょにいたとしても、
クライアントのフィルターを通して見たり、感じたりしていることは
クライアントしかわからないことです。
そして、クライアントが問題を抱えているならば
それを解決していくのはクライアント自身です。
これはコーチングもコンサルティングも同様で、
(コンサルティングの場合はあれこれを土台を整えることもありますが、
やるかやらないか、実施する主体はクライアントです。
仮に強制しても長続きはしないですし)
だから、クライアントが解決を作っていくのならば、
その元となるのはクライアントが持っていて、
解決に役立ちそうなものすべてを活用していくことになります。
解決のためにある能力が必要ならば、
それを身につけるように努力するのはクライアントですが、
その努力できるということもリソースの1つとなります。
にっちもさっちも行かない(死語だな)大変な状況で
身動きできない状態だとしても、
そこでなんとか踏ん張っていられること自体をリソースとみなせます。
解決に役立つものを見つけ、増やしていけてこそソリューショニスト。
はじめは小さな雪玉でも、
転がしていくとやがて大きい雪だるまになります。
だから、小さくてもいい。
「何か使えるものがあるか」「役立つものはないか」
「このまま続けられることはないか」
あきらめずに会話の中で探していきましょう。
最後に、少し長いですが引用で終わりたいと思います。
私たちは、クライエントが力の及ぶ限り人生を歩み続けるために、
関わり合わなければならない。けれども、生き抜いてきたことについての物語は
しばしば困難と苦痛に満ちているので、私たちは打ちのめされるように感じたり、
希望が持てないような気持ちにさせられる。そのときの「これはひどい」
「これは助けれられない」「どこから手をつけていいのかわからない」
という思いは、クライエントが自分に役立つ強さとリソースを持っているという
仮説に真っ向から反するものである。
(『ブリーフセラピーの技法を越えて』30ページ)
ここまで辿りつければ、
「困ったときはコーピング・クエスチョン」なんて無味乾燥な使い方ではなく、
しっかりと意図を持ったコーピング・クエスチョンを行うことができるでしょう。
今日のソリューションフォーカス・ポイント
コーピング・クエスチョンとは
「どうしてこんな大変な状況でもなんとかやれているのですか?」
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