解決志向の仮説 その1「すべてのクライエントはユニークである」
皆さん、こんにちは。ソリューショニストの五島です。
昨日、友人のワークショップに参加してきました。
25分間集中する「ポモドーロテクニック」というものです。
今、隣でカチカチとトマト型(ポモドーロはイタリア語でトマトのこと)の
キッチンタイマーが動いています。
さて、『ブリーフセラピーの技法を越えて』で紹介されている
「解決志向の仮説」として、いくらか補足説明をしていきます。
“仮説”と堅苦しく言っても、
「こういう考えを頭の片隅に置いていけばうまくいきやすい」くらいの意味です。
1つ目は「すべてのクライエントはユニークである」について。
1.すべてのクライエントはユニークである。
"Every case is different."「すべてのケースは(状況は)別個のものである 」とか、
"Every solution is unique."「解決(策)はそれぞれである」とか
言われますが、このあたりは自明のことだと思います。
相手の状況は人それぞれですから、
「きっとこういうことだろう」とか「こうに違いない」と
思い込んでしまうのは、あまりよい結果にならない。
そこで「すべてのクライエントはユニークである」という前提を忘れずに、
"Not Knowing Posture"(不知の態度)で相手に臨むのです。
ある人が「小学5年生のつもりで、頭真っ白になって話を聞く」とおっしゃっていました。
これはとてもわかりやすい例えだと思います。
相手の状況は相手がいちばん知っているということです。
特に、セッションの初期では粘り強く相手の状況を聞く必要があります。
ソリューション・フォーカスは特徴的な質問技法があるので、
それを上手に使って解決までのプロセスをパターン化できないか、
と試みたことがあります。オリジナルの“解決シート”なんていうのを
作れれば便利そうだと思ったのですが、パターンにならないのです。
似たような状況というのは出てきますが、
それでもあくまで「似ている」だけであって、
一致しているわけではありません。
人それぞれ、生まれも育ちもこれまでの経歴を違うのだから当然です。
もちろん、何ごとも初期の段階では型を守ることが大切なので
(「守破離」なんて言葉もありますし)
紋切り型でミラクル・クエスチョンを使ったり
なんでもかんでもスケーリング・クエスチョンを使う
という気持ちもわかります。
「あの人はこれでうまくいったから」ということが
次の機会でもうまくいくとは限らないことも多いですね。
それにパターン化しすぎるのはよくない、というのは、
仕事や日常において、多くの方が実感できることでしょう。
だから、「ここで技法を使うのは適切なのか」ということは
いつも気にしていたいと思います。
私たちに必要なのは適度な“好奇心”と“粘り強さ”です。
今日のソリューションフォーカス・ポイント
ソリューション・フォーカスはシンプルだけど、イージーではない。
twitter はこちら → http://www.twitter.jp/hikaru1122
↓facebook はこちら↓

昨日、友人のワークショップに参加してきました。
25分間集中する「ポモドーロテクニック」というものです。
今、隣でカチカチとトマト型(ポモドーロはイタリア語でトマトのこと)の
キッチンタイマーが動いています。
さて、『ブリーフセラピーの技法を越えて』で紹介されている
「解決志向の仮説」として、いくらか補足説明をしていきます。
“仮説”と堅苦しく言っても、
「こういう考えを頭の片隅に置いていけばうまくいきやすい」くらいの意味です。
1つ目は「すべてのクライエントはユニークである」について。
1.すべてのクライエントはユニークである。
"Every case is different."「すべてのケースは(状況は)別個のものである 」とか、
"Every solution is unique."「解決(策)はそれぞれである」とか
言われますが、このあたりは自明のことだと思います。
相手の状況は人それぞれですから、
「きっとこういうことだろう」とか「こうに違いない」と
思い込んでしまうのは、あまりよい結果にならない。
そこで「すべてのクライエントはユニークである」という前提を忘れずに、
"Not Knowing Posture"(不知の態度)で相手に臨むのです。
ある人が「小学5年生のつもりで、頭真っ白になって話を聞く」とおっしゃっていました。
これはとてもわかりやすい例えだと思います。
相手の状況は相手がいちばん知っているということです。
特に、セッションの初期では粘り強く相手の状況を聞く必要があります。
ソリューション・フォーカスは特徴的な質問技法があるので、
それを上手に使って解決までのプロセスをパターン化できないか、
と試みたことがあります。オリジナルの“解決シート”なんていうのを
作れれば便利そうだと思ったのですが、パターンにならないのです。
似たような状況というのは出てきますが、
それでもあくまで「似ている」だけであって、
一致しているわけではありません。
人それぞれ、生まれも育ちもこれまでの経歴を違うのだから当然です。
もちろん、何ごとも初期の段階では型を守ることが大切なので
(「守破離」なんて言葉もありますし)
紋切り型でミラクル・クエスチョンを使ったり
なんでもかんでもスケーリング・クエスチョンを使う
という気持ちもわかります。
「あの人はこれでうまくいったから」ということが
次の機会でもうまくいくとは限らないことも多いですね。
それにパターン化しすぎるのはよくない、というのは、
仕事や日常において、多くの方が実感できることでしょう。
だから、「ここで技法を使うのは適切なのか」ということは
いつも気にしていたいと思います。
私たちに必要なのは適度な“好奇心”と“粘り強さ”です。
今日のソリューションフォーカス・ポイント
ソリューション・フォーカスはシンプルだけど、イージーではない。
twitter はこちら → http://www.twitter.jp/hikaru1122
↓facebook はこちら↓
