知らない間に問題が解決している場合 | ソリューション・フォーカス 解決志向の実践 『ザ★ソリューショニスト』

知らない間に問題が解決している場合

皆さん、こんにちは。ソリューショニストの五島です。


いろいろと顧問先のスタッフと話をしていると「あぁ、録音しておけばよかったなぁ」と
思うときがあります。最近、ソリューションフォーカスな会話が少ないもので。
今日は、久しぶりの面談の話題。


22~23歳くらいの女性。2ヶ月前に面談したときは「こりゃ辞めるな」というネガっぷり。
今日はどうなっているんだろうと、ちょっと憂鬱気味で臨みました。

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ごとう:それで最近、お仕事の方はどうですか?
Kさん:波に乗ってきた感じです。

ご:へ~、波に乗ってきた感じ。それはよかった。この前とずいぶん違ってる。それで、波に乗ってきたっていうのは?
K:なんか、前向きにがんばれるようになって。患者さんとのコミュニケーションするのも楽しくて。

ご:それはいつから?
K:気づいたら楽しくなってました。

ご:何か、見るからに、この前と違うけど、やっぱり、他の人からも何か言われた?
K:「変わった」って言われましたよ。
ご:それはよかったですね~。

さて、ここで話を終わらせるのはもったいない。

ご:さっき、「気づいたら楽しくなってた」と言ったけれど、だいだいいつくらい? 8月終わり? それとも7月くらい?
K:あぁ、8月のお盆休み明けですね。

ご:ほぅ。何があったんですか?
K:お盆休みに実家(青森)に帰ったんです。

ご:ほぅ。それで?
K:なんか心休めたというか、今の自分のことの意見を聞いてきたんです。

ご:へぇ。それは地元の友達とかに?
K:お父さんです。

ご:ほぉ! お父さんはどんなこと言ってたんです?
K:「自分だけじゃないんだぞ」って、「お父さんも大変で、がんばってんだぞ」って。

ご:ふ~ん。
K:お父さんは、元警察官で、辞めてから警備員の仕事をしてるんですけど。

ご:なるほどね。お父さんともいろいろと大変なことがあるわけね。
K:それに、地元の友達にも会って「みんながんばってるなー」って思いました。

ご:そう。そういうことがあってから、今は波に乗ってるって感じなんですね。
K:はい。

ご:例えばさ、波に乗ってる度がバリバリです、ものすごく波に乗ってますっていうのが、10だとして、今の波乗り度って、1から10でどのくらい?
K:う~ん………。8くらいです。

ご:8! それはいいですねぇ。じゃあ、「私、いま波に乗ってるな」って思えるのは、1から10の間ならどこから?
K:5以上でしょうか。

ご:なるほどねえ。5より上だったら楽しく仕事できてるってわけね。じゃぁ、今度5より下になったらどうしたらいいのかな?
K:また、話を聞いてもらうというのもいいですね。
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知らない間に、問題が何とかなっているという面談。
こういうのばっかりだったらいいのになぁ。


今日のソリューションフォーカス・ポイント
お盆休み中に、人それぞれの過ごし方があるんですね。