名馬シンボリルドルフの思い出 | 社員と顧客と経営者の幸福

名馬シンボリルドルフの思い出

天才シンボリルドルフが、今日その人生を終えた。

シンボリルドルフが登場したとき、私はすでに
競馬への興味を失っていた。

競馬も見なくなり、もちろん馬券も買わなくなっていた。

84年、旅先で偶然テレビを見ると、皐月賞の出走前であった。

画面にアップになった馬の顔、
その馬を見た瞬間、衝撃が走った。

「なんだこの馬は!すごい!すごいぞこいつは!!!」


名前も知らない馬にしびれた。
長年馬を見てきたが、初めての経験である。

まだ走る姿は見ていないが、彼が一流であることは
一目でわかった。

その馬の名が、シンボリルドルフだった。

名前は聞いたことがあった。
「これがあの有名なシンボリルドルフか。
まさかこんなすごい馬だったとは…」


そして、シンボリルドルフの大ファンとなった。


彼は、単に強いだけではなく、質の高い品をもっている。
(まるでイチローのように)

そして闘争心と平常心を併せ持つ、澄んだ目をしている。
そこに皇帝の風格がある。

見るだけで一流を感じさせた稀代の馬シンボリルドルフ

ご冥福をお祈りいたします。


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