コーチングで成果の出る人 出ない人
こんにちは 心のソムリエ 橋本文隆です。
同じようにコーチングを受けてもすぐ成果の出る人と出ない人がいます。
これはコーチングの性質上、当然です。
コーチングは、方法や正解を教えるのではなく、相手に
見つけ出させるように会話します。
そのために質問や問いかけを投げかけます。
その質問に対応する力の有無は、コーチングの成果に
大きく影響します。
クライアントに思考力や内省力があれば、反応は速いです。
思考力というのは、ものごとを分析・分解し、組み立て、
創造するような力です。
一般的に、経営者や優秀なビジネスマンは、
思考力に優れています。
ですから結果を出すのが早いです。
少しの質問から、さまざまなことに気づき、あらたなアイデアを
生み出します。
一方、言われたことは出来るが、正解のない問題を思考し、
自らの答えを創造する訓練をしていない人もいます。
テストに出ることだけを覚え、常に正解を教えてもらってきたような人です。
それでは、そういう人はコーチングに向かないのでしょうか?
実はそういうことではありません。
そういう人にもコーチングは意味があるのです。
次回その辺りを詳しく解説します。