東電に逆らえない政治家や官僚
こんにちは、心のソムリエ 橋本文隆です。
東京電力は抜群の力を持っています。
少なくとも今までは、誰もさからないほど強大でした。
官僚は天下り先や子息の優良就職先として東電を守ります。
村田成二事務次官のように、東電の意向に反して発電と送電を推進しようとした官僚は、左遷されてしまいました。
自民党は電気事業連合会の支援を受けています。
民主党は電力総連の支援を受けています。
電力総連は、230組合 21万人の組合員をかかえ、抜群の政治力を持っています。
原発反対の議員をつぶしてきたのも電力総連です。
青山繁晴氏も、昔民主党の会合で原発の危険性を訴えたら、
「原発は安全だ。いいかげんなことを言うな。」と、組合の支援をうけている議員からクレームがあったそうです。
電力会社の経営者も労働者も、その支援を受けた自民党も民主党も、原発には反対できなかったわけです。
大学は、研究費のスポンサーや学生の就職先として東電には逆らえません。
東電を止めるものは誰もいなかったのです。
原子力という国家の重要施策を一民間企業に任せ、まともにマネジメントしてこなかった政治や行政(官僚)の責任大きいでしょう。
政治家からは、発電送電の分離、保安委員会の経済産業省からの分離など、いくつか前向きな発言がでるようになってきました。
実質官僚にコントロールされていると思われる政府が、どこまで出来るか。
国民からの批判をかわすために、形だけ変えるということは避けていただきたい。