母に感謝する こどもの日 | 社員と顧客と経営者の幸福

母に感謝する こどもの日

こんにちは、心のソムリエ橋本文隆です。

今日はこどもの日。
こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日です。

5月5日は、元々端午の節句、男の子の祝いでしたが、男女を問わない「
こどもの祝いの日」となり、さらに母に感謝まで入ってきました。

こどもにとって母の存在は大きいということで、「母に感謝」が入ったそうですが、何となく無理やりくっつけたような気もします。
(入っていて悪いわけではありませんが)

「こどもの日」「母の日」と対象が明確な方が、分かりやすく盛り上がります。
対象(顧客)を明確にすることは、マネジメントやマーケティングの基本です。


なお、「こども」を「子供」と書かないのは、「供」には「つき従う」や「供え物」という意味があり、こどもの人格を尊重する精神に合わないからという説があります。

しかし、もともと「ども」は複数形を意味し、「供」は当て字として使っただけで、漢字には意味がないようです。

語源にさかのぼって差別的な漢字をすべて禁止すると、多くの漢字が使えなくなるため、ある種の言葉狩りとして、批判する人たちもいます。

伝統を重んじる人のなかには、「こども」や「子供」という表記が正しく、「子ども」という表記は好ましくないと主張する人もいます。

しかし、最近は「子ども」という表記が多いようです。