仏教の八正道「正念」
こんにちは、心のソムリエ 橋本文隆です。
何となく世界に不安や緊張が高まっていることをふまえ、
仏教の教えをご紹介していくことにしました。
初期仏教の最も基本的な修行の道 それが八正道
(はっしょうどう)、八つの道になります。
その七番目が「正念(しょうねん)」 正しい注意。
「念」は、対象に注意を向け、起きていることに気づくことを意味します。
意識を、身体(からだ)や感覚、心に向け、
あるがままに、その変化を観ます。
不安や問題があると、身体、五感、心に大きな変化が生じます。
その変化を変化として、あるがままに観ることが、
正しい注意の向け方になります。
変化を押さえ込もうとしたり、良い悪いと判断することは、
行いません。
あるがままに変化を観て、その変化を受け入れるとき、
そこに平安が生まれます。
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