原発の現場は現代の蟹工船か
こんにちは、心のソムリエ 橋本文隆です。
原発現場の作業員の環境は、劣悪だそうです。
食事も少なく、毛布にくるまって眠る毎日のようです。
TV解説者は、さかんに食事を送れと言っていましたが、重要なのは食事よりも休息環境でしょう。
「いい食事がないと、いい仕事ができない」というのは、長期的にはそうでしょうが、非常時にはあまり関係ありません。
水分やミネラルなど必要不可欠なものが取れていれば、短期的には大丈夫です。
戦場の前線では、いい食事などありませんし、仏教の修行中も、ろくなものは食べませんが、気合が入っていれば問題ありません。
しかし、肉体的、精神的疲労を取る工夫がなければ、注意力が散漫になり、ミスが増えます。
この状況でミスは致命的になりかねません。
現場からの報告が遅いとの指摘もありますが、疲れて作業に追われていると、小さな気づきを見逃す可能性も高くなります。
東電、政府は、全力をあげて、作業環境の整備に取り掛かるべきです。
4月 3日(日) 仏教を知るよき機会として 4月10日(日) 本来の自分を知るワーク 4月16日(土) 本来の自分を知るワーク 4月23日(土) 不安や緊張、ストレスを緩和する |