「生きづらさ」について一緒に考えよう! 1 | 社員と顧客と経営者の幸福

「生きづらさ」について一緒に考えよう! 1

こんにちは、心のソムリエ 橋本文隆です。

昨日、
「生きづらさ」について一緒に考えよう! 
というシンポジウムに参加してきました。

ソリューション・カフェでは、様々な社会問題をソリューション・フォーカスという観点から考えていきたいと考えています。

いろいろ考えさせられることも多かったので、発表内容を順次ご紹介していきます。

「生きづらさ」について一緒に考えよう!シンポジウム

~自殺と貧困から見えてくる日本~

1214日19:00~21:00

上智大学10号館講堂

310日 鳩山総理(当時)や関係大臣を招いた第1回目に続いて第3回目

自死念慮のある方のお話 

 親に睡眠薬が見つかった。
親から「あんたのようなキチガイを生んだ覚えはない。
死んでくれ。」と言われた。何度も何度も。

4回自殺しようとした。
2回目は命の電話につながって助かった。

3回目は、首を吊っているところを米屋のおばちゃんに見つかって助かった。


無縁社会というが、さまざまな縁がある。

5度目の自殺を防ぐために当事者活動を江戸川区でしている。


自死遺族のお話 

父を亡くした。当時13才。
担任にクラス皆の前で頭を下げさせられた。

今その担任は校長になっていた。
なぜそんなことをさせたのか聞いた。
「自殺した父のことに触れてはいけないと思った。
なぜそんなことをさせたのかは分からない」という。


家族がバラバラになった。
好きだった叔父、叔母にも会えなくなった。
25回忌にやっと家族が一緒に会えた。

呼ばれて話をするときに、
「自死という言葉は出さないでくれ、自殺を誘発する」
と言われることがある。


家族のなかでも父の話はタブー。話ができない。
語ってはいけないという風潮はどうかと思う。



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セミナー 勉強会のご案内
12月26日(日)
 1月 8日(土) 
 
ソリューション・カフェ瞑想会(12/26 1/8)
 

1月15日(土)
 
「いじめ」をソリューション・トークで考える会


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