タイ式瞑想会に参加しました | 社員と顧客と経営者の幸福

タイ式瞑想会に参加しました

こんにちは。 心のソムリエ 橋本文隆です。

タイ式の瞑想会に始めて参加しました。
こういうのに参加できるのも、東京ならではですね。

タイは、ミャンマーやスリランカ同様、上座部仏教の国。
日本に伝わった大乗仏教とは少し違います。
(カトリックとプロテスタントみたいなものかな。)

上座部の瞑想ではミャンマーが圧倒的に有名で、マハーシ式、ゴエンカ式、パオ式など、いろいろな流派があります。

タイは、3つのグループに分かれるらしく、

・ マハーターツ寺院系
・ 東北地方寺院系
・ パクナム寺院系

の3種があるようです。


マハーターツ寺院系は、いわゆるマハーシ式のヴィパッサナー瞑想。

東北地方寺院系は、「プットー」(仏陀の意味)と唱えながら瞑想するらしい。
密教で仏の真言を唱えながら瞑想するのに似ているかも。

パクナム寺院系は、月や太陽などのイメージを使って瞑想する。
清浄道論という古い有名な修行論にある瞑想法を引き継いでいるのだろう。


タイの比丘(出家者)が指導されたので、説明もやり方も仏教瞑想そのものでした。

伝統的という面で、非常に素晴らしかったです。


来週私が行う瞑想会では、心理療法的な観点を入れながら進める予定です。
現代人にとっては、その方が分かりやすいだろうと考えるからです。

上座部の瞑想だけでなく、密教瞑想の概念も取り入れて説明していきます。

瞑想や身心、自己の理解などの関心のある方はお越しください。



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心を軽くする瞑想セミナー 10月23日(土)