寄り添うこと
こんにちは、熱血3期生の中川です!!
毎日が寒く、小学生以来のあかぎれを作ってしまいました・・・。
少し痛いです。
さて、新年も明けて1ヶ月が経とうとしております。
企業としても、こに時期は何かとばたばたします。
ソリューションでも、新卒採用の本格始動と内定者研修・
新入社員研修の準備などで、毎日があわただしいです。
かく言う私も先日、クライアント様の内定者研修に行ってまいりました。
本当に、私自身が採用のお手伝いをして、
採用した内定者は妹のようにかわいいです。
研修を通じて、まだまだ学生気分の内定者ですが、
私たちが想像しているよりも多くの能力を持って、
研修でも私の未熟さを補うように能力を発揮してくれました。
本当にうれしい限りです!!
しかし、冒頭にも述べましたように、まだまだ会社の研修といえど、
学生気分は抜けておりません。
内定者はまだ、身分としては学生なので、
こればかりは仕方がありません。
とはいえ、入社してからもこの学生気分のままでは困ります。
しかし、現実、多くの企業様で
・学生時代の甘さが抜けない。
・安定志向で、指示待ち。仕事に対して、自分から動こうとしない。
という点でお困りです。
特に、今年2011年度の就職活動生は、不景気の影響か
安定志向が強い学生が多い傾向にあります。
一方で、景気の悪い中で、企業が新入社員・社員に求めることといえば、
安定志向や支持された仕事をただきちんとこなす人物というよりも、
会社の発展を考えて、主体的にこの厳しい状況の中でも仕事に挑む人物です。
ゆえに、新入社員に入社してからより活躍していただくために、
入社するまでに土台を作る内定者研修というものは
とても重要になってきます。
内定者研修の難しいところは、内定者がまだ、学生であり、
研修や課題に対して、本気でなかなか挑んでくれません。
では、どうすればいいのか・・・・
私が内定者研修を行っている中で、大切だと感じたことは、
内定者との信頼関係でした。
教えられるものと教えるモノという上下の立場ではなく、
何よりも内定者と同じ目線に立って、親身になり、
内定者に何でも相談できる人と思ってもらえるように努力をしました。
教えるということは本当に大変なことではありますが、
お互い信頼関係を作ることで、教える立場のものも
本当に楽しみやうれしさを感じるようになりました。
今では、妹が2人もできたようでうれしくて仕方がありません。
内定者研修から会社に戻ったときには、社内の社員に迷惑なぐらい
内定者自慢・わが子自慢のように内定者2人のことを
話しておりました。
また、教える立場のものが楽しめば、
教えられる内定者も楽しんで、いろんな発想を考えてくれます。
指導する際に、上下関係を作りすぎていませんか?
一度、内定者の高さまで降りてきて、横により添って、
一緒に内定者が考えていることを考えてみてください。