富士山五合目のカレーうどん
皆さんご無沙汰しております。
ソリューション大阪オフィスの中根です。
もうすっかり秋ですね。
日も徐々に短くなり、朝と夜は色々な寒さが身に染みています・・。
さて、先日のシルバーウィークに小旅行をしてきましたので、
報告させていただきます。
今回の舞台は静岡県の沼津です。沼津漁港が有名で、休日には関東一円から
美味しい魚介類を求めて多くの方が来られる場所です。( ̄▽+ ̄*)
その沼津に大学時代の友人が働いており、同じく大学時代の友人と私2人で
京都から車で会いに行きました。
皆さんご存知の通り、大変な交通渋滞で8時間以上の道のりになりました。
しかし、本当に魚介類は美味しかったです!そして安い!
吉野家にも劣らぬ“早い・安い・美味い”の3拍子で大満足でした!
そして2日目は生まれて初めて富士山に行ってきました!
急遽、富士山に行くことが決定したので、5合目から100Mくらいしか登る
ことは出来ませんでしたが、富士山の壮大さに圧倒されました。
感無量でした!
しかし!!
『少しお腹が空いたね』ということで入った食堂に少しがっかりしてしまいました。
値段が想像以上に高い!そしてなりよりも美味しくない・・。
私はカレーうどんを食べたのですが、その味にガッカリしてしまいました。
値段が高いのはスキー場みたいなもので、建物の管理維持費と運搬費が掛かるから
納得はしますが、味が本当に残念でした。\(*`∧´)/
『でも、富士山は食べる所ではなく、登る所だから仕方ないか・・。』
と、友人と話していましたが、帰りの車の中である考えが浮かびました。
“固定概念”という言葉です。
『富士山は登る所だから食事が美味しくなくても仕方がない・・?!』
きっとこの考え方は固定概念です!!
富士山の5合目での食事が美味しくてもいいはずです!
【富士山5合目 名物○○○御膳】
とかいうものがあっても良いはずです!
そこで商いを行っている以上、お客様が喜ぶのを追求しても良いのでは
ないでしょうか。
今回の富士山の例だけではなく、お伺いさせていただいた企業様からも
同じようなことを言われることがよくあります。
『いや~、この業界は仕方ないね・・。』
この様な考え方だと、業界や現在の仕組み、風習の枠にだけ捕らわれて
新たな動きが出来るはずがありません。
皆さんが属している業界の“常識”は外から見ると“非常識”かもしれません。
“本当にお客様の方向を見て仕事をする”
ことが、現在の固定概念から抜け出す方法だと感じています。
皆さんは本当にお客様の方向を見て仕事を出来ていますか?