スポーツに見る理念と組織のあり方 | Solution コンサルタント奮闘記

スポーツに見る理念と組織のあり方

皆さん、初めまして。


2/23よりソリューション大阪オフィスにやってきました、石川です。
ご存知の通り、若く元気な組織ですが、私も負けておりません!
自分らしさを持って、日本中の企業様を元気にするべく、頑張ります。
今後ともよろしくお願い致します。


さて、ここ数日は野球のWBCで日本中が盛り上がっておりますが、
サッカーの世界では、週末に今年のJリーグが開幕いたしました。


Jリーグとして17年目のシーズンということもあり、
ここ数年はバブル的な熱狂もなく、落ち着いた感じで試合が行われておりますが、
それは日本にサッカー文化が根付いてきた証しなのかもしれません。


改めて調べてみると、Jリーグ発足の理念は、次の3点だそうです。


 ◆日本サッカーの水準向上及びサッカーの普及促進
 ◆豊かなスポーツ文化の振興及び国民の心身の健全な発達への寄与
 ◆国際社会における交流及び親善への貢献


素人の私が検証することは不可能ではありますが、
ワールドカップの出場や自国開催が実現したこと、
J1/J2/JFLを含めて日本全国にクラブチームが存在していることを
考えると順調に歩んだ17年ではないかと思われます。


私が、サッカーを含めいろいろなチームスポーツを見ていて不思議に感じるのは、
さほど選手の戦力補強はしていなくても、監督が替わっただけで
低迷していたチームが突如強くなることがあるということです。


戦術の浸透度などが影響することはあるでしょうが、
チームの選手全員が突然上手くなるわけではないと思います。


では、なぜ突然強くなるのでしょうか?


私が思うのは、監督が選手のモチベーションを高めるようなコーチングを行ったり、
適材適所の人選を行なったり、また明確なビジョンを示せた場合に
突然強くなるチームが現れるのではないかと言うことです。


こういった例は、スポーツだけではなく、
一般の社会でもあるのではないかと思います。


現有戦力の能力を最大限に引き出し、
みなのベクトルを同じ方向に向けることができれば
会社としての業績UPに繋がるのではないでしょうか?