【知識】と【知恵】と【食わず嫌い】
皆さんこんにちは。大阪オフィスの中根です。
年末年始の準備でバタバタされているのではないでしょうか。
さて、私事ですが最近本を読むのにハマッています。
成功者のノウハウをわずか3時間で学るのです。
読まない手はありません。
通勤電車や、自宅に帰ってから、時間を作って読んでいます。
しかし、重要なのは本を読んで、知識を身につけることでは
ありません。その知識を実践に移すことです。
弊社の小西がよくスタッフに言っていますが、成功するために
必要なのは、【知識】よりも【知恵】です。
しかし、その【知恵】も【知識】が乏しい人からはなかなか出て
こないのではないかと考えています。
例えば、様々な会社の成功事例や失敗事例を知っているから
新しい自社にあった“戦略”を思いつくことが出来るのです。
知識を付けることで、考える力も身に付きます。
【知恵】と【知識】は全く別の分野ではなく、延長線上に
あるものではないでしょうか。
日々、ただ街の中を歩くのではなく、看板一つ見るだけでも、
「何か自社に活かせる情報はないかな?」と意識して歩くだけ
でも、新たな発見が出来ます。
まずは、知識の習得を習慣化すること。
例えば、本が読むのが苦手な人はただ、習慣化出来ていないだけです。
私も以前はそうですが、1冊目を手に取り、ページを開くまでは、
少し億劫ですが、読み出すと徐々にページを捲る手の動きが
止まらなくなります。
変な言い方をすると「食わず嫌い」と同じです。
その“食わず嫌い”の仲間たち、部下たちの背中を“ポン”と
押してあげることが、経営者・上司の役割になります。
読んでいて、楽しみながら勉強できる本は数多くあります。
でも、まずは自分たちが“勉強好き”になる必要がありますが・・・。
早速、部下の方たちに自分が読んでみて、楽しかった本を1冊
貸し出し期限付きで渡してみて下さい。
1年後には多くの【知恵】が部下から上がってくることになるでしょう。
以上、大阪オフィスから中根でした。