「プロセスを明確にすることが突破口!」 | Solution コンサルタント奮闘記

「プロセスを明確にすることが突破口!」

みなさま、お久しぶりです!
ソリューション、小西早苗です!

風が冷たくなり、寒さも一段と厳しくなってきました!
街はというとクリスマスのイルミネーションで彩られ、
輝いている路が歩く人々を幸せな気分にさせてくれますね。


さて、先日ある経営様とお話させていただいた中で、印象に残るお言葉がありました。

「僕が会社に対して一生懸命になればなるほど、部下を褒められないのです。」

その真意をお尋ねしたところ、
 ・目標のために俺は頑張っているのに…
 ・どうして真剣になってくれないんだ!
 ・毎日同じ行動ばかり繰り返しているだけ。
 ・もう少し会社に貢献してほしい。

こんな意見が出てきました。

なるほど~。わかります、経営者様のこの気持ち。

一方の社員様のご意見としては、
 ・目標を達成した先に何があるのかがわからない
 ・自分だけががんばっていると思わずにもっと認めてほしい。

なるほど~。共感してしまいました。

双方のご意見は痛いほど理解できます。

【経営を担う者の立場と、日々の数字を作る者の視点の相違】

ここの目線を合わせれば、解決策も出てきますよね?
と思いながらお聞きしていたのですが、そこで率直に思ったことは、

「抱いている感情を相手に伝えているのかな?」 
「相手を認めようとしているのかな?」    ということです。

相手を褒めることもせず、
不満ばかりを溜めていて、解決しようとしていませんでした。

目標やビジョンは明確になっているのですが、
そのプロセスの中にある成果、幸せ、喜びを噛みしめることが
非常に大切だと感じます。
 ・「一緒に喜ぶこと」
 ・「仕事で楽しかったこと、嬉しかったことを共有すること」
 ・「褒めること」

上記のことをするのとしないのとでは、大きな違いが生じる気がしませんか?
一緒に喜んでくれたら嬉しい!
一緒に喜んでくれる仲間がいて幸せだと思う。
こんな組織って素敵だなと思います。

不満を不満で終わらせるのではなく、まず第一歩として、
お互いを理解することが突破口だと思います。

そのためにも、
一緒に働くメンバーの心に褒めるという名の「オアシス」を与えてみてはいかがでしょうか?