組織のパワー!
日中の暑さはまだまだ厳しいものがありますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。大阪オフィスの相澤です。
9月に入り、8月を振り返ってみますと
やはり印象に残っているのは北京オリンピックではないかと思います。
私の中で特に印象に残っているのは
男子陸上100m、200mにおいて圧倒的なスピードを見せた、
ジャマイカのウサイン・ボルト選手です。
ただ、私が注目したのは、そのスピードや、
世界新記録や、金メダルではありません。
なんと、ボルト選手の出身国ジャマイカでは
陸上に対する興味・関心が非常に高く、
国をあげた取り組みも行われているのです。
しっかりとした陸上文化と選手教育の仕組みを構築しているのです。
「チャンプ」と呼ばれる陸上の高校生全国大会が
何万人もの観客を動員するのも、その証ですね。
国をあげて陸上に取り組み、成果を出しているジャマイカは
企業の在り方の一例として、とても参考になるのではないでしょうか。
たとえばこの「国家にとっての陸上」を
「企業にとっての新卒採用」と置き換えて考えてみましょう。
新卒採用を検討中、もしくは進行中で苦戦している企業様、
文化・仕組みは構築できていますか?構築しようとしていますか?
行き当たりばったりの採用活動で優秀な人材を採用するのは
とても難しいことです。運任せと言ってしまってもよいかもしれません。
まずは組織一丸となって採用活動に取り組むという意識の確認し、
どのような動きで採用活動を進めていくのかを企業全体で共有するなど
企業として取り組むことができているでしょうか。
とりあえず練習させておいて優秀な陸上選手が育たないように
とりあえず採用活動をしていては、優秀な人材は確保できません。
貴社の採用活動は大丈夫ですか?