営業の極意が企業経営の極意!?
お久しぶりです。大阪オフィスの横田です。
先日、クライアントの経営者様から営業マンとしての極意を教わりました。
これを聞いてから、急激に自分自身が変化してきたと感じていますし、
周りからも「最近、横田が変わったねぇ」と言われます。
いきなり手前味噌な話ですいません。
さて、ここから本題です。
【営業の極意】
それはすごく簡単なことでした。
その経営者様から言われたことは、
「営業マンは自分の頭に描いている図(ビジュアル)をお客様の頭の中でも描かせることだ」
と言うことでした。
自分と同じイメージを描かせること。それも細部に至るまで具体的に。
この商品を使うとどんな状態になるのか、イメージさせること。
このサービスを導入するとどんな成果が出るのか、イメージさせること。
それも、お客様に勝手に想像させるのではなく、営業マンが描いているモノと同じイメージを
描いていただくようにするのが営業の仕事だ、と言うことでした。
そんなの基本中の基本だと思われるかもしれませんが、これが意外と出来ていなかったのですね。
お客様に細部に至るまで具体的にイメージさせると言うことは、
営業マン自身が商談前に細部に至るまでシュミレーションしておくことが大切になりますよね。
自分自身がイメージできないモノをお客様にイメージさせることは不可能ですからね。
この、本当に当たり前の原理原則が理解できてから、私の営業スタイルが変わりました。
そして、これによって私自身が気付いたことですが、
実はこれは営業だけの話ではなく、企業経営にも言えるのではないかと言うことです。
皆様の会社の社員様は、社長様と同じイメージ(ビジョン)を描けていますでしょうか?
「将来、この会社はどんな会社になっているのか。」
社長様も社員様も細部に至るまで「あるべき姿」を描けているのでしょうか。
理念やビジョンが大事だとよく言われますが、
要は、何年後にはこの会社はどうなっているのか、細かくイメージすることが出来ているかだと思います。
そのイメージが、社長様から新入社員様までが共通しているかどうかが、大事なのだと思います。
これをご覧になられている経営者の皆様、
もう一度、貴社の理念やビジョンを振り返って、何年後にはどうなっていたいのか、
細部に至るまで具体的に想像してみてはいかがでしょうか。
これでもか!と言うくらい細かいところまでイメージしてみてください。
それを、明日の朝礼や会議で社員様にお話なさってみてください。
きっと会社は変わってくると思います。