中途採用 | Solution コンサルタント奮闘記

中途採用

こんにちは。SOL元気化アドバイザー横田ですニコニコ


今現在、クライアント様の中途採用を支援しておりまして、「中途は厳しいなぁ」とつくづく感じております。


業種、職種、企業規模、勤務地、など様々な要因が企業の採用を左右します。

特に中小企業の中途採用は難しいとされています。


中途採用は即戦力採用とも言われており、求職者の経験、スキルが大変重視されます。

「未経験でも可能です」と訴えている企業様は多いですが、実際はこのように打ち出さないと応募者が集まらないのが現状だそうです。


中途採用しか行っていない企業様に多いのが、欠員補助採用。

社員の退職・離職に伴っての採用が多いということです。



私はこの欠員補助採用を批判はしませんが、退職された社員の能力と同等レベルの人を見つけるのは、

これまた難しいのではと考えます。(退職される方にもよりますが・・・)



ここで新卒採用と比較しますが、両者の違いは求職者の選考時の基準が過去か未来なのか、という点があります。中途採用の場合は過去の実績を評価します。しかしながら新卒採用の場合は未来の可能性を評価します。


またその逆も然り、転職者は企業の現在の労働条件を判断しますが、新卒の学生は企業の将来性を見ます。


つまり、


今がよければ全て良しの状態が中途採用。

この先の将来をもっと良くしたいと考えるのが新卒採用なのではないでしょうか。



興味深いデータがあります。

新卒採用を行っている企業へのアンケート調査(リクルートワークス出所)で、

「中途採用と比べ能力の高い人材か獲得できる。」

と多くの企業が答えておりました。


驚きでした。


長々と書きましたが、要は私個人的には中途採用で梃子摺るのであれば、

いっそのこと新卒採用で将来の幹部を育てるほうが良いのでは、

ということです。


・毎年4月に大量の学生が労働市場に供給される

・入社時期が一定であるため、採用計画が立てやすい

・中途採用と比べると教育効果が高く、価値観の共有がしやすい

・社内の活性化

・・・



※ここで補足ですが、中途採用が必要な業種、職種も存在します。上記の考えは、現在の労働市場と今後の推移を踏まえての考えです。

若年層の人材採用については、随時ご相談を受け付けております。

御気軽にご相談下さい。