会社選びの基準
こんにちは!初めまして!!
本日のブログは、大阪オフィスの新卒1期生、高畑美菜がお送りします
今日は新卒採用における、学生の『会社選びの基準』についてお話しようと思います。
実は、先ほどまでクライアント企業を志望している学生と面談をしていたのですが、
「【自分のやりたい仕事】と、【自分に向いている仕事】がわからなくなって、
どうやって働きたい会社を選んだらいいかわからないんです」
という相談を受けました。
その学生さんはとても能力が高く、素直でいい子ではあるんですが、
「どうしてその会社でなきゃいけないのか、どうしてその会社で働きたいのか」
この部分が不明確でした。
そうなんです
学生は社会人になったことがないので、『仕事』というものに対して、
あくまでもイメージでしかなく、あまり仕事観が持てないまま、就職活動をしている子が多いのです。
そんな私も半年前まで学生だった身なので、
同じキモチになったな~というのを思い出します。
内定をもらうまでは、ただ「この社長のもとで働きたい」の一心で、
精一杯自分をアピールしてきたのですが、内定を頂いた後に、
「正直、どんな仕事するんやろ」
「本当に私に向いてる仕事なのかな」
と、不安に思った時期がありました。
でも、そんなときに、私の判断基準になったのは、会社の考え方の部分でした。
どんな仕事をするのであれ、
私は自分がイキイキ働ける(と思えるであろう)会社で働きたい、
自分自身を成長させられるフィールドで働きたい、
そう思って就職活動をしていました。
だから、その方向性がしっかりとあり、社長の考えを信じることができる
この会社なら間違いない!と思い、就職を決めました。
学生さんにとって、『●●という会社でなきゃいけない理由』をみつけるには、
それぞれの価値観や、考え方があり、一概には言えないと思いますが、
企業側としては、やはり、しっかりと会社の方向性を示してあげることが重要だろうなと思います。
その考え方に共感した上で、学生は仕事内容だったり、働く人であったりで、
働きたい企業を判断するのかなと思います。
学生にとって、この超売り手市場と言われる状況は、簡単に内定をもらえてしまう分、
『働くこと』に対して深く考えきれていない傾向があるような気がします。
また、企業側も内定を出すことにやっきになるのではなく、
その人材が入社して本当に活躍してくれるようになることに、
もっと目を向けて欲しいなぁと思います
とまぁ、初回なので真面目にいってみました!!
次回は採用ブログでおなじみの詫間先輩、期待しております