本年第一回目のブログになります。管理本部の前田です。

2月も終わりを迎え、急に春めいてきましたが体調管理はいかがでしょうか。インフルエンザが下火になったら今度はもう花粉です。アレルギーというものはどうしようもないですが、対策をしっかりして辛い季節を乗り切っていただきたいです。

 

先日所要があり北海道へ行ってきました。もともと地元が北海道ということもあり、当地の冬の寒さは理解しているつもりではありますが、真冬の北海道は約10年振りということもあり、普段は着ないヒートテックをしっかりと着込み、首回りも完全ガードで出かけました。

用事も無事終わり、せっかくだからと予約してくれた流氷船に乗船したのですが、アナウンスによると、一応出航はしてみますが流氷は沖合に流れており、本日は見られないかもしれませんとのことで、遊覧時間も短縮し、料金も一部払い戻しますとのこと。周りの残念がる声を耳にしつつ、確かに時期的にも少し早いしまあ仕方ないかと、元道民の私は昼寝を決意したのです。

ところが、沖へ進むこと20分もしたでしょうか、うつらうつらしていた私の耳元が急に騒がしくなりました。窓の外を見てみると船の周りを流氷が囲んでいるではないですか。もっとも記憶の中にあるオホーツクの流氷とは違い、ずいぶんと控えめな流氷達なのですが、それでも波間をただよう流氷を目にすることができました。ダメだと思っていたところでしたので、見られただけでもまあオッケーで、ついでに遊覧時間は通常の時間に延長され、料金の払い戻しはそのままということで、ほんのちょっとお得な流氷観光でした。ちなみにこの日は風もなくとてもおだやかな海で、船外から出ての撮影も手袋いらずでした。

 

 

 

 

 

温暖化の影響で、ここ数年流氷はどんどん小さく薄くなり、接岸期間も短くなっているようです。あと10年したら流氷は見られなくなるとも。やっぱりちょっと寂しいです。子供のころあったものがなくなっていくのは。でもこのままいけばきっとそうなってしまうのでしょう。あなおそろしや地球温暖化。

 

さて、ちょっと暗くなってしまいましたが、先月とても嬉しいことがありました。会社の仲間たちが、誕生日をケーキで祝ってくれたのです。

 

 

ネームの入ったケーキなんて、そりゃあ皆無とは言いませんが、ついぞお目にかかったことなどありません。口の中だけではなく心の中まで甘さでいっぱいになりました。うざがられるので言いませんが、ありがとうを1,000回くらい言いたくなった、とても嬉しい出来事でした。