こんにちは。管理部の前田です。
今年の夏は、猛暑という表現すら軽いのではないかと思われる暑い夏です。誰にとっても人生初の経験でしょう。ここまでくると、一体人間はどこまで暑さに耐えられるのかと、何かから試されているような気すらしてきます。
私の住んでいるところは暑いことだけが有名な田舎街なのですが、ちょっと調べてみると、昨年の7~8月の平均最高気温は31.7度で30度以上の真夏日は42日、一昨年は31.2度で40日なのに比べ、今年(8月27日まで)は34.4度で48日と、真夏日の日数はびっくりするほど変わりません。まあこの季節、毎日真夏日でも当たり前の場所です。驚くにはあたりません。
しかし、毎日3度以上最高気温が高いということをあなどってはいけません。これが35度以上の猛暑日になると、昨年は11日、一昨年は8日なのに対し、今年は32日と3~4倍に増加しておりました。4倍満と言えば役満です。今年は2日に1日以上の割合で35度以上になっている役満並みの暑さだったのです。改めて見てみるとびっくりです。ちなみに、あまり調べたくなかったのですが、37度以上の日数は、昨年が1日、一昨年が2日なのに対し、今年は19日とべらぼうなことになっています。もはや天和の九蓮ですら及びもつかないレベルです。
もしやと思い我が家の電気代を比べてみると、案の定4割近くも増加しているではありませんか。あれあれこれは大変です。
これは緊急事態です、社長。遅まきながらここはぜひご慈悲をもって下々に猛暑手当の支給をご検討なさってはいかがでしょう。え?ダメ?これ以上の慈悲は無用と。そんな、いつからそんな冷たいお方に。
まあともかく、こんな猛暑はもはや天災レベルと言っていいでしょう。我慢して耐えようなどと思っている人はいないでしょうけれど、ちょっとした不注意で命まで持って行かれるような暑さです。体温超えは危険レベルです。汗をかかなくなりますし、内臓が体を冷やそうとするため、血液の循環量が減少し、臓器の働きも悪くなります。熱中症以上に危険なのだそうです。自分だけは大丈夫とは決して思ってはいけないと改めて思う今年の夏です。もう夏はいいです。そろそろ涼しくなってもらわないと、体調もさることながら我が家の電気代が。。。