100均の材料だけで試作したトレイは、トレイを支えるパーツとして期限が切れたETCカードを使ったのですが、耐久性が無く数回の取り外しで割れてしまいました。
取り外しに力が入ってしまうのは、トレイ全体を下から支えるためにカップホルダーに差し込むガラス瓶の蓋のキツさが原因でした。
そこで次の2点を改良したトレイを作ってみました。
1:カード部分は金属パーツを使う
2:トレイと瓶の接続はマグネット式にする
金属パーツとして、ホームセンターで物色したL字金具をビスで固定しました。
トレイはマグネットが貼り付く物を選び、マグネットはガラス瓶の蓋に瞬間接着剤で固定しました。
試作品で使った瓶を無理やり剥がして使ったので、汚くなっていますが、見えなくなるので良しとします。
金具を固定するビスの先は、そのままだとトレイに置いた物を傷つける可能性があったので、手元にあったパンチングボード用のフックの先端保護に使うキャップを利用しました。
滑り止めシートも張ります。
トレイを安定させるためには、カップホルダーに入れて下から支える物の安定と高さが重要です。
瓶は一回り大きいステンレスのカップの中に入れ、底には蓋をもう一枚入れてみました。
カップホルダーややきつめに入り、ちょうどいい高さのカップが見つかればベストだと思います。
試作版よりずっと安定しましたが、金具の差し込み長さが少なくて、上からの力で簡単に外れてしまいます。
そこで、マジックテープも併用することにしました。
マジックテープは、一部を裏面にも貼っておきます。
本体側にも貼ります。
差込口の下に貼ってあるのは丸いシールで、金具を差し込んだときに、車に傷がつかないようにするためのものです。
取り付けるとこんな感じになりました。
安定性もだいぶ良くなりました。
あと改善するとすれば、カップホルダーに入れるちょうど良い高さと直径のカップを見つけて交換することくらいでしょうか。