机の引き出しを整理していたら、膨れたバッテリーが出てきました。

 

こういうバッテリーの発火事故は時々耳にします。

 

引き出しの中で発火したら大変な事故になる可能性があります。

 

慌てて取り出して、丸テーブルの上に数日おいて様子を見ると、だんだんひどい状態になってきました。

 




家電量販店で引き取ってくれるところもあるそうですが、そこまで持っていくときに発火しないとも限りません。


取り敢えずAmazonで発火しても周囲に燃え広がらないように保存用袋を購入しましたが、それでも安心はできません。

 

ネットで調べてみると、こういうバッテリーを無力化する方法がみつかったのでやってみることにしました。

 

やり方は簡単で、5%の食塩水をつくり、その中で1週間程度放置するだけです。

 

約1リットルの水を用意して、50gの食塩を用意すると、約4.8%の食塩水になります。




 

ケースごと水に入れると回路がショートして何が起こるかわからないので、ケースからバッテリーを取り出して食塩水に付けました。




 

間もなく、電極のケーブルから泡が出始めました。

 




この泡が完全に出なくなると無力化された状態と言う事のようですが、念のために1週間ほど放っておくことにしました。

 

その後の処理は、自治体の決まりに従えば良いわけです。

 

今回膨れたバッテリーは、秋葉原で見つけた安いものでした。

 

今後はあまり安いものを購入するのは控えようと思います。