注文していたエコフーローの「スマート発電機」が届き、浅間の小屋の電力供給システムのハードウェアがほぼそろいました。
スマート発電機は、ガソリンとLPガスが使えるハイブリッド型です。
LPガスはボンベを用意する必要があるため、とりあえずガソリンで使い始めることにしました。
4サイクルのエンジンオイルを入れてからガソリンを満タンにして、始動グリップを何回か引くと、エンジンが回転を始めました。
エコフローの発電機は、セルモーターとバッテリーが内蔵しているので、実はボタンを押すだけで指導します。
最初はガソリンが行きわたっていないだろうと思い、手動スタートしたのでした。
発電機の音は、負荷が無い状態では、こんなものだろうという静かさです。
ポータブルバッテリー、とは言っても45キログラムあるDelta Proに専用ケーブルと変換アダプタを使って接続すると、無事に充電を始めました。
計算では、3時間ほどで100%に充電できるはずですが、アプリの設定で上限値を80%に設定しました。
1時間半ほどすると、80%まで充電され、スマート発電機が自動的に停止しました。
下限値も設定しておくと、ポータブルバッテーリーの残量がその値になると発電機が指導するので大変便利です。
現在のシステムは、次の様になりました。
木の葉が散って太陽光がパネルに当たるようになると、太陽光発電が行えるので、スマート発電機の出番は少なくなるはずです。
768Wのポータブルバッテリー「RIVER2 Pro」は、車に載せて12Vで充電します。
このバッテリーは予備として使います。
これで、小屋に泊まったときの電力は、自前で賄えるようになりました。
エコフローのアプリは、全てのハードの状態を確認して、アプリから様々な設定が出来るので、大変便利です。
もちろんスマート発電機の始動と停止もアプリからできます。
スマート発電機は30キログラムくらいあって、移動するのは大変です。
そこで、発電機用の小屋を作ることにしました。
今回は基礎と土台まで作りました。
次回、小屋を作り、ケーブルの配線ルートを整えれば、小屋の電力供給システムは完成です。